【研究メモ】岡山県の「外部専門と連携した英語担当教員の指導力向上事業」教員研修でお話してきました

岡山県の「外部専門と連携した英語担当教員の指導力向上事業」教員研修にて,講師としてお話をする機会をいただきました。お題としては,「コミュニケーション能力を育成する効果的な指導と評価」だったのですが,私自身がお話できる範囲ということで,プロソディの指導と評価というところからアプローチしました。

今年夏のLET全国でのお話をベースにしつつ,中等教育学校・高等学校・大学での実践について,指導内容と評価の形態について説明を加え,評価については,発音の評価というところとスピーキングのパフォーマンス評価に触れるという形でお話しました。

プロソディの指導については,3つの原則についての概説と活動例の紹介をして,いくつかは実際に体験したり,ペアで読み合ったりとしました。ここから,普段の実践と何かしら絡めることができればいいな,というメッセージもお伝えしました。

こちらの実践の報告では,中等教育学校での実践の結果の一次報告と評価方法などの実際についてまとめました。音読や暗唱課題などが中心となりますが,その際の評価を,どういう観点から行っているのか,などを紹介しました。また,評価については,理解性(comprehensibility)を扱うことを提案し,Isaccs, Trofimovich, & Foote(2017) によるスケールや,今井・吉田(編)(2007)のHOPEの指標を紹介しました。

参加者は,岡山県の高等学校の英語の先生方109人。このような機会をいただくのは私自身初めてで,大変勉強になりました。先生方は研修の一貫で,午前にはTOEICを受験されており,ずいぶんと疲れていたはずですが,熱心に聞いて下さり,大変嬉しかったです。

余り参加者の先生方とお話することができなかったので,どう思われたのかが分からないのが不安です。いやー,ホントに緊張した…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です