久しぶりに書いてみる

久しぶりに書いてみます。特にネタがあるわけではないけれど。前回の投稿からすると,実に半年近くあいてしまった。

それからいろいろあったなぁ,などと思い返したり,いろいろ悩んだりもしたなぁとふと思い,書き記してみる。ええい,ままよ,となっているのが今の心境。

【研究メモ】53rd RELC International Conference口頭発表

53rd RELC International Conference (@SEAMEO Regional Language Centre )にて,磯田先生@立命館大と “Teaching English prosody to Japanese learners: “Three principles” approach to prosody instruction”と題する口頭発表を行いました。

発表スライドを以下に置いておきます。もしよろしければご覧ください。

比較的実践系が好まれると聞いていた学会でしたので,私たちが行っているプロソディ指導を実践に取り入れてもらえると嬉しいと思い発表しました。が,残念ながら聴衆が少なく,私たちの思いは通じなかったのかもしれません。

しかしながら,少ないながらも質問やコメントはいくつかもらえました。また,実践系の学会において,もう少しaccessibleなタイトル・アブストラクトにすべきだったと反省しています。

しかしながらのもう一つとしては,個人的ではありますが,少ない聴衆の中に,Goh先生がいらっしゃったのは嬉しかったです。20年ほど前に,院生だった私は,先生の論文を読み,思いきってメールを送って,自分の論文や考えていることなどをぶつけたことがありました。丁寧に対応して下さり,何度かメールでやり取りをしました。それ以降,顔を合わせたことはなかったのですが,今回,先生はkeynote speakerでいらしていて,プログラムに私の名前があり覚えがあって来たんだと言ってくれて,今回初めて双方顔を合わせたことになりました。

(先生はそのまま国際的に活躍されていて,お前は今まで何をしていたんだ・しているんだと言われればそれまでなのだけど…)

【研究メモ】英語プレゼンテーションのはじめの一歩についてお話しました

2018年2月15日(木)に,「Take a New Step! 学術英語スキルアップセミナー」にて,「英語プレゼンテーションのはじめの一歩〜音読・朗読・プレゼンへのステップ〜」と題してお話をしてきました。

基本的にはいつも話しているプロソディの3つの原則なのですが,プレゼンの時にも使えるよ,ということです。棒読みにならずに伝えたいことを伝えるためにはプロソディが大事ということで,では,それをするにはどうするの?というところをお話しました。また,80分の時間の中で,ビフォー&アフター的にペアで簡単なプレゼンをして,その感覚を実感していただきました(できたかどうかは分かりませんが…)。

以下に当日のスライドを置いておきますので,ご覧下さい。

 

【研究メモ】 The Applied Linguistics Conference (ALANZ/ALAA/ALTAANZ) 口頭発表

The Applied Linguistics Conference (ALANZ/ALAA/ALTAANZ)(@Auckland University of Technology)にて,磯田先生@立命館大と “Introducing prosody instruction into Japanese secondary school classroom: A classroom‐based research”と題する口頭発表を行いました。

発表スライドを以下に置いておきます。もしよろしければご覧ください。

久しぶりの英語での発表と二人での発表もあり,少し時間を超過してしまい,質疑の時間が十分とれず,残念でした。それでも発表後に何人かの方に質問や助言をいただけたのは嬉しかったです。また,プロソディを指導することの意義を改めて感じることができたのはこの学会参加と発表の成果でした。

20年前(!)に留学していた地に再び立つことができたのも,本当に嬉しかったことの一つです。当時お世話になった先生に今回もお世話になりましたし,寮時代の友人と会えたことも良かったです。

【研究メモ】岡山県の「外部専門と連携した英語担当教員の指導力向上事業」教員研修でお話してきました

岡山県の「外部専門と連携した英語担当教員の指導力向上事業」教員研修にて,講師としてお話をする機会をいただきました。お題としては,「コミュニケーション能力を育成する効果的な指導と評価」だったのですが,私自身がお話できる範囲ということで,プロソディの指導と評価というところからアプローチしました。

今年夏のLET全国でのお話をベースにしつつ,中等教育学校・高等学校・大学での実践について,指導内容と評価の形態について説明を加え,評価については,発音の評価というところとスピーキングのパフォーマンス評価に触れるという形でお話しました。

プロソディの指導については,3つの原則についての概説と活動例の紹介をして,いくつかは実際に体験したり,ペアで読み合ったりとしました。ここから,普段の実践と何かしら絡めることができればいいな,というメッセージもお伝えしました。

こちらの実践の報告では,中等教育学校での実践の結果の一次報告と評価方法などの実際についてまとめました。音読や暗唱課題などが中心となりますが,その際の評価を,どういう観点から行っているのか,などを紹介しました。また,評価については,理解性(comprehensibility)を扱うことを提案し,Isaccs, Trofimovich, & Foote(2017) によるスケールや,今井・吉田(編)(2007)のHOPEの指標を紹介しました。

参加者は,岡山県の高等学校の英語の先生方109人。このような機会をいただくのは私自身初めてで,大変勉強になりました。先生方は研修の一貫で,午前にはTOEICを受験されており,ずいぶんと疲れていたはずですが,熱心に聞いて下さり,大変嬉しかったです。

余り参加者の先生方とお話することができなかったので,どう思われたのかが分からないのが不安です。いやー,ホントに緊張した…。

ウェブサイトを新しくしました

ウェブサイトを新しくしてみました。Google siteで作っていたのですが,思い切って移行してみました。ということで,レンタルサーバー借りて,wordpress入れて,えっちらおっちらとやってみることに。

なぜ今ごろ…という感じではありますが。試験勉強をしないといけないのに部屋の掃除を始めてしまうのと同じような感覚です,きっと。

【研究メモ】全国英語教育学会第43回島根研究大会自由研究発表(実践報告)

全国英語教育学会第43回島根研究大会(8月19日〜20日@島根大学)にて,磯田先生@立命館大と「日本語を活用した英語プロソディ指導」という実践報告をしました。

以下,スライドと添付資料になります。よろしければご覧ください。

松江は大変過ごしやすく,いいところでした。なにより平らなのがよかった(笑)。

【研究メモ】第57回(2017年度)外国語教育メディア学会(LET)全国研究大会ワークショップ

第57回(2017年度)外国語教育メディア学会(LET)全国研究大会(8月5日〜7日@名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎)にて,「授業に取り入れたいプロソディ指導」と題したワークショップを行いました。

ワークショップ時のスライドを以下に置いておきます。よろしければご覧ください。

文房具

いろいろな方のブログなどを見たりするのだけど,文房具のネタを読むのが好きです。

そんな中で,最近琴線に触れたのが,筆箱・ペンケース。ここ3年・4年使ってきてたのだけど,最近ジップを開けて,中に何が入ってるのかを探す,という一連の作業がどこか嫌だなぁと思っていたところだった。

そんなところでブログなどで文房具ネタを読む内に,「つくし文具店」の「つくしペンケース」に辿り着きました。

とても人気があって,なかなか手に入らないということでした。取り扱い店のウェブショップなどを見ても確かに品切ればかり。なので,「また在庫ができたら,あるいはどこかで出会ったら買おっかな」という感じで数日が過ぎたところ,ちらっとウェブショップで在庫があるではないですか。これは出会いだなと思いポチっとしてしまいました。

まだ使い始めですが,いままで入れていたものの収まりもなかなかよく,これは長くつき合えそうな予感がしております。

コーヒーをちいとはうまく淹れたい

ちょっとずつ揃えたいと思いながら,なかなか踏み出せなかったものということで,コーヒードリップスケール。

HARIO (ハリオ) V60 ドリップ スケール VST-2000B

HARIO (ハリオ) V60 ドリップ スケール VST-2000B

毎朝コーヒーは準備してるのだけど,家族分ということで,ががっと豆を挽いて,コーヒーメーカーでいれることが多い。でもたまに,ハンドドリップをすることもあるので,その時には使えるといいなと思って買い物カゴに長らく入っていたまま躊躇して買えなかったけど,今回思い切った。

あとは職場でもハンドドリップしたいと思った。でも,電気ポットはすでにあるので,ケトルに移してやればいいのかな,と思い。ドリップケトルも購入。

HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル ヴォ-ノ コーヒードリップ 600ml VKB-100HSV

HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル ヴォ-ノ コーヒードリップ 600ml VKB-100HSV

あとはコーヒー淹れるぐらいの余裕があるかどうか…だけど,準備だけはしておこうっと。