blog

あえてもう一回

前期試験のライティングの問題をもう一回書いてもらう活動をしている。試験問題は40単語,60単語の語数制限があったのだけど,100単語以上,150単語以上として,かつ事前情報としてウェブサイトの関連記事を踏まえるようにした。さて,どうなりますやら…。

【研究メモ】第42回全国英語教育学会埼玉研究大会

第42回全国英語教育学会埼玉研究大会(8月20日・21日@獨協大学)にて,「プロソディ指導に組み込みたい音節・強勢の指導ー教科書本文を用いてー」と題した共同研究の発表を行いました(第一発表者は磯田貴道先生@立命館大)。

発表時のスライドを以下に置いておきます。よろしければご覧ください。

【研究メモ】北海学園大学英語教育研究会第4回研究会セミナー

北海学園英語教育研究会主催の「北海学園大学英語教育研究会第4回研究会」にて,特別セミナー「もっと授業にプロソディ指導を!」を行いました。

前半は,私が担当して,提案する原則の基盤と言えるところを説明しました。後半は,共同研究者の磯田先生が,その提案を用いて授業実践に活かすにはどうすればよいかについてお話しました。

教員の方々,教員志望の方々に聞いていただき,タイトル通り授業でもっとプロソディ指導が取り入れられることを願っております。

発表時のスライドと配布資料を以下に置いておきます。よろしければご覧下さい。

個人的には,北海道はまだ2回目で,ろくに観光もしていないのですが,とにかく食べ物が美味しいので,2回とも充実した札幌滞在となりました。

【研究メモ】JASELE熊本での発表(8月22日・23日)

第41回全国英語教育学会熊本研究大会(8月22日・23日@熊本学園大学)にて,「核配置を重視したプロソディ指導—教科書本文を活用した指導法の提案—」と題した共同研究の発表を行いました(共同研究者は磯田貴道先生@立命館大)。

発表時のスライドを以下に置いておきます。よろしければご覧ください。

また,もう一件,広島大学の山内優佳先生@広島大学との共同研究の発表「英語の音声単語認知における誤りの分析」も行いました。

2014年の振り返り

2014年も終わって2015年となってしまいましたが,「1年の振り返り」をしてみたいと思います。一応,これまでの通り,観点は以下の通り。

1) 授業、2) 研究、3) センター内業務・学内業務、4) 家族、5) 趣味

1) 授業
少し型ができてきたのもあり,逆にそれに拘るというか,凝り固まるような感じが出てしまい,動きが柔軟ではなくなってきているような感覚を覚えてしまいました。

良かったこと

悪かったこと

2) 研究
うーん,2014年は辛かったなぁ。業績内容というよりも,その動き方や進め方で,自分の力の無さを痛感しました。

3) センター内業務・学内業務
ちゃんとできていませんでした。本当に申し訳ない思いでいっぱいです。

4) 家族・など
2014年は私自身が本厄で,奥さんは育休明けの職場復帰,息子は小学校入学,娘は保育園入園(入れず結局保育ルーム),という激動の一年でした。

また,何よりも辛かったのは,年明け早々から闘病していました父親が6月に他界したことでした。もっともっと息子と娘の成長を見守って欲しかった。もっともっと父と話しがしたかった。

ぽっかりと空いた心の穴は埋められることなく,もっと深くえぐってきました。

それは,更なる辛い別れでした。「大学時代の後輩・大学院時代の同級生・同門の研究者・同業者」である前田啓朗先生の突然の死でした。愛憎渦巻く…とはよく言ったもので,彼にはいろいろと思いはあるのですが,彼がいなくなってから此の方,何か心の中がふわふわした毎日になってしまいました。

5) 趣味

途中だけど,ここで一旦出しておく。

Luther

ひょんなことからhuluに入って,ちょろちょろとみている。メインは息子用の妖怪ウォッチなのだけど…。

で,イギリスの刑事ドラマ “Luther” が面白い。実はamazon.ukでDVDボックス買ってたんだけど,積ん観るだったのだ。

【研究メモ】English Journal(6月号)

2014年6月号のEnglish Journalでは,「決め手はリズムとイントネーション『発音いいね♥』と言われたい!」(pp.18-35)と題された特集記事がありました。記事の執筆は,発音指導で著名な靜哲人先生でした。

「これは読まねばならぬ!」ということで,備忘録メモを。

日本人的英語は「抑揚がなく平板」,「一本調子」であるという特徴が、その逆が英語らしい英語に「強弱や抑揚があって,メリハリがあり,なめらかに聞こえる」というもの(p.19)。英語の特徴をこのように表現するも,一般的にはただただ強く読むだけ、という傾向があるのも確か,「強さ」に「高さ」,「長さ」,そして「明瞭さ(不明瞭さ)」も加えておく必要があるという点は重要です。ここは私自身も実感があります。

そして,音節のお話に移行して,靜先生の著作を見ている人ならご存知の「ポンポンメソッド」です。音節の固まりを意識して,いわゆる第一強勢を大ポン,第二強勢を中ポン,それ以下の弱強勢を小ポンとして,大ポンのところは「強高長明」あるとするもので,本文の例だと,

de-part-ment 小 大 小   ポ ポーン ポ

となるというものです。こうした音節の固まりへの意識は,語単位から句単位,文単位に至るまで持ち続けることができると説明されています。

特集では,語から句,更には文に移行して,最後はSteve Jobsの演説でオーバーラップさせて練習するという流れになっています。

(勝手に自分に引きつけての覚え書き…)
ここのところ,手前みそで厚かましいですが,こちらの話と重なるので私としても注目しているのです。「音節構造から語強勢,句,文強勢,リズム・イントネーションをトータルで関連したものとして扱う」上では,この固まりの意識を十分に持つ必要があるからです。

後はこの特集で取り上げなかった点としては,核配置がユニットの最後にくるという原則あたりや,「イントネーション」とは題されていたものの,いわゆる上げ下げのような文末音調 など,については取り上げていませんでした。この辺り,いずれも意図的に外しているのかな,とも思いました。

前者は,時期を見て次に取り上げるのでは?という勘ぐりがあります。というのも,Jenkinsあたりでも述べられていることですが,あまり文末の上げ下げなどを騒ぐよりも核配置に意識を持っていった方がよいのでは,という主張あたりからも,あえて取り上げていないのではないかな,などと思ってこの記事を読んでいました。

ここは自分自身も注視しながら,自分たち自身でも指導について提案できるように頑張りたいなと思っています。

二回目

先週21日に、「平成25年度神戸大学附属中等教育学校授業研究会」にて指導助言者として参加しました。毎度ですが、指導も助言もできない人間にそのラベルを貼るのは本意ではありませんが、授業を見てちゃちゃを入れるという立場であると捉えておりますので、そういうことをしました。

前回の11月末を経て、年末・年を越してから数回、授業を見させていただき、前の週にも見てはお話を重ねてきました。私の方の立ち位置はあまり変えることなく、「インプットを確保しつつ、学年間の関連を持たせる・筋を通す」ことを意図しつつのコメントしておりました。ま、うまくできたかどうかはまた別問題なのですが…。

それにしても、このような外の立場で、授業について何か言う、というものは大変に難しく、それでいてとても面白いものです。もっと先生方に役立つことを言いたい、したい、と思うのだけど、干渉になってもいけないし、そもそも役立つことを言ったりしたりできてるのか、と言われると…(泣)となってしまう。

ともかく、よい経験をさせてもらいました。続けてお声を掛けてもらえるよう、勉強を続けたいと思います。