【研究メモ】53rd RELC International Conference口頭発表

53rd RELC International Conference (@SEAMEO Regional Language Centre )にて,磯田先生@立命館大と “Teaching English prosody to Japanese learners: “Three principles” approach to prosody instruction”と題する口頭発表を行いました。

発表スライドを以下に置いておきます。もしよろしければご覧ください。

比較的実践系が好まれると聞いていた学会でしたので,私たちが行っているプロソディ指導を実践に取り入れてもらえると嬉しいと思い発表しました。が,残念ながら聴衆が少なく,私たちの思いは通じなかったのかもしれません。

しかしながら,少ないながらも質問やコメントはいくつかもらえました。また,実践系の学会において,もう少しaccessibleなタイトル・アブストラクトにすべきだったと反省しています。

しかしながらのもう一つとしては,個人的ではありますが,少ない聴衆の中に,Goh先生がいらっしゃったのは嬉しかったです。20年ほど前に,院生だった私は,先生の論文を読み,思いきってメールを送って,自分の論文や考えていることなどをぶつけたことがありました。丁寧に対応して下さり,何度かメールでやり取りをしました。それ以降,顔を合わせたことはなかったのですが,今回,先生はkeynote speakerでいらしていて,プログラムに私の名前があり覚えがあって来たんだと言ってくれて,今回初めて双方顔を合わせたことになりました。

(先生はそのまま国際的に活躍されていて,お前は今まで何をしていたんだ・しているんだと言われればそれまでなのだけど…)

【研究メモ】 The Applied Linguistics Conference (ALANZ/ALAA/ALTAANZ) 口頭発表

The Applied Linguistics Conference (ALANZ/ALAA/ALTAANZ)(@Auckland University of Technology)にて,磯田先生@立命館大と “Introducing prosody instruction into Japanese secondary school classroom: A classroom‐based research”と題する口頭発表を行いました。

発表スライドを以下に置いておきます。もしよろしければご覧ください。

久しぶりの英語での発表と二人での発表もあり,少し時間を超過してしまい,質疑の時間が十分とれず,残念でした。それでも発表後に何人かの方に質問や助言をいただけたのは嬉しかったです。また,プロソディを指導することの意義を改めて感じることができたのはこの学会参加と発表の成果でした。

20年前(!)に留学していた地に再び立つことができたのも,本当に嬉しかったことの一つです。当時お世話になった先生に今回もお世話になりましたし,寮時代の友人と会えたことも良かったです。

【研究メモ】岡山県の「外部専門と連携した英語担当教員の指導力向上事業」教員研修でお話してきました

岡山県の「外部専門と連携した英語担当教員の指導力向上事業」教員研修にて,講師としてお話をする機会をいただきました。お題としては,「コミュニケーション能力を育成する効果的な指導と評価」だったのですが,私自身がお話できる範囲ということで,プロソディの指導と評価というところからアプローチしました。

今年夏のLET全国でのお話をベースにしつつ,中等教育学校・高等学校・大学での実践について,指導内容と評価の形態について説明を加え,評価については,発音の評価というところとスピーキングのパフォーマンス評価に触れるという形でお話しました。

プロソディの指導については,3つの原則についての概説と活動例の紹介をして,いくつかは実際に体験したり,ペアで読み合ったりとしました。ここから,普段の実践と何かしら絡めることができればいいな,というメッセージもお伝えしました。

こちらの実践の報告では,中等教育学校での実践の結果の一次報告と評価方法などの実際についてまとめました。音読や暗唱課題などが中心となりますが,その際の評価を,どういう観点から行っているのか,などを紹介しました。また,評価については,理解性(comprehensibility)を扱うことを提案し,Isaccs, Trofimovich, & Foote(2017) によるスケールや,今井・吉田(編)(2007)のHOPEの指標を紹介しました。

参加者は,岡山県の高等学校の英語の先生方109人。このような機会をいただくのは私自身初めてで,大変勉強になりました。先生方は研修の一貫で,午前にはTOEICを受験されており,ずいぶんと疲れていたはずですが,熱心に聞いて下さり,大変嬉しかったです。

余り参加者の先生方とお話することができなかったので,どう思われたのかが分からないのが不安です。いやー,ホントに緊張した…。

【研究メモ】全国英語教育学会第43回島根研究大会自由研究発表(実践報告)

全国英語教育学会第43回島根研究大会(8月19日〜20日@島根大学)にて,磯田先生@立命館大と「日本語を活用した英語プロソディ指導」という実践報告をしました。

以下,スライドと添付資料になります。よろしければご覧ください。

松江は大変過ごしやすく,いいところでした。なにより平らなのがよかった(笑)。

【研究メモ】第57回(2017年度)外国語教育メディア学会(LET)全国研究大会ワークショップ

第57回(2017年度)外国語教育メディア学会(LET)全国研究大会(8月5日〜7日@名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎)にて,「授業に取り入れたいプロソディ指導」と題したワークショップを行いました。

ワークショップ時のスライドを以下に置いておきます。よろしければご覧ください。

【研究メモ】第42回全国英語教育学会埼玉研究大会

第42回全国英語教育学会埼玉研究大会(8月20日・21日@獨協大学)にて,「プロソディ指導に組み込みたい音節・強勢の指導ー教科書本文を用いてー」と題した共同研究の発表を行いました(第一発表者は磯田貴道先生@立命館大)。

発表時のスライドを以下に置いておきます。よろしければご覧ください。

【研究メモ】北海学園大学英語教育研究会第4回研究会セミナー

北海学園英語教育研究会主催の「北海学園大学英語教育研究会第4回研究会」にて,特別セミナー「もっと授業にプロソディ指導を!」を行いました。

前半は,私が担当して,提案する原則の基盤と言えるところを説明しました。後半は,共同研究者の磯田先生が,その提案を用いて授業実践に活かすにはどうすればよいかについてお話しました。

教員の方々,教員志望の方々に聞いていただき,タイトル通り授業でもっとプロソディ指導が取り入れられることを願っております。

発表時のスライドと配布資料を以下に置いておきます。よろしければご覧下さい。

個人的には,北海道はまだ2回目で,ろくに観光もしていないのですが,とにかく食べ物が美味しいので,2回とも充実した札幌滞在となりました。

2014年の振り返り

2014年も終わって2015年となってしまいましたが,「1年の振り返り」をしてみたいと思います。一応,これまでの通り,観点は以下の通り。

1) 授業、2) 研究、3) センター内業務・学内業務、4) 家族、5) 趣味

1) 授業
少し型ができてきたのもあり,逆にそれに拘るというか,凝り固まるような感じが出てしまい,動きが柔軟ではなくなってきているような感覚を覚えてしまいました。

良かったこと

悪かったこと

2) 研究
うーん,2014年は辛かったなぁ。業績内容というよりも,その動き方や進め方で,自分の力の無さを痛感しました。

3) センター内業務・学内業務
ちゃんとできていませんでした。本当に申し訳ない思いでいっぱいです。

4) 家族・など
2014年は私自身が本厄で,奥さんは育休明けの職場復帰,息子は小学校入学,娘は保育園入園(入れず結局保育ルーム),という激動の一年でした。

また,何よりも辛かったのは,年明け早々から闘病していました父親が6月に他界したことでした。もっともっと息子と娘の成長を見守って欲しかった。もっともっと父と話しがしたかった。

ぽっかりと空いた心の穴は埋められることなく,もっと深くえぐってきました。

それは,更なる辛い別れでした。「大学時代の後輩・大学院時代の同級生・同門の研究者・同業者」である前田啓朗先生の突然の死でした。愛憎渦巻く…とはよく言ったもので,彼にはいろいろと思いはあるのですが,彼がいなくなってから此の方,何か心の中がふわふわした毎日になってしまいました。

5) 趣味

途中だけど,ここで一旦出しておく。

二回目

先週21日に、「平成25年度神戸大学附属中等教育学校授業研究会」にて指導助言者として参加しました。毎度ですが、指導も助言もできない人間にそのラベルを貼るのは本意ではありませんが、授業を見てちゃちゃを入れるという立場であると捉えておりますので、そういうことをしました。

前回の11月末を経て、年末・年を越してから数回、授業を見させていただき、前の週にも見てはお話を重ねてきました。私の方の立ち位置はあまり変えることなく、「インプットを確保しつつ、学年間の関連を持たせる・筋を通す」ことを意図しつつのコメントしておりました。ま、うまくできたかどうかはまた別問題なのですが…。

それにしても、このような外の立場で、授業について何か言う、というものは大変に難しく、それでいてとても面白いものです。もっと先生方に役立つことを言いたい、したい、と思うのだけど、干渉になってもいけないし、そもそも役立つことを言ったりしたりできてるのか、と言われると…(泣)となってしまう。

ともかく、よい経験をさせてもらいました。続けてお声を掛けてもらえるよう、勉強を続けたいと思います。

2013年の振り返り(追加)

2013年の振り返りで追加を。

後期に入って,11月末に開催された,附属中等教育学校での国語科と英語科との共同での研究会に,指導助言者として参加しました。「指導助言」はできはしないのですが,そのようなラベルが貼られているだけで,私としては,先生方と一緒に考えて,何か外からの目で言えること,何かしらのきっかけづくりになることができれば,と思って参加しました。

かといって,11月末の研究授業を見て,何やらコメントを…というのも自分としては納得できませんでしたので,無理を言って,可能な限り授業をたくさん見させていただくことにしました。たくさんと言っても結局双方の都合が合うタイミングで,なのでそれこそ月に2,3回というところなのですが,授業を見ては話を重ねていきました。

全体のテーマとしては「リスニングのインプットをどう増やしていくか」ということでしたので,各学年において筋を通しつつ,学年間でどう一本背骨を作っていくかというところを考えようと努力してみました。

私にとっては(そのネーミングはともかくとして)「指導助言」者は初体験でしたので,よい経験をしました。そして,私自身が一番,授業を見て,勉強をすることができました。もっといろいろと感じたことを書きたいのですが,まだまだ整理されていないので,今後追記していきたいと思います。