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昨日は久しぶりに雨が降りました。到着してから初めての雨だったかもしれません。ステイ先の家のドアの鍵が乾燥でかからなかったのですが、雨のおかげでしっかりかかるようになりました(笑)。

明日は工学部の見学があります。学校を出て、大学の雰囲気を味わって、専門分野の話を聞けるよいチャンスではないかと思っています。楽しんでほしいと思います。

1週間


週末は学生はファミリーと過ごしたり、街に出たりと思い思いに過ごしたようです。今朝も遅刻が一つありましたが、皆元気にやってきました。

私は、週末はゆっくりさせてもらいました。Cornwall Parkにホストファーザーと行ってウォーキングをしたり、日曜はちょっとNew Marketに寄ってウィンドウショッピングなど。そこで、写真のようなものをみつけたり。

車に「赤ちゃんが乗ってます」ってサインをつけてるやつ、ありますよね。日本で見つけると、たいていが、「baby in car」とかで、ちゃんと「baby on board」って書いてないんですよねぇ。

最初の週末


金曜は午前で授業が終わりなので、各自思い思いに過ごしていたようです。市内をうろうろしたり、大学のキャンパスで学生会とのやり取りを楽しんだり、ELA主催のサッカーに参加したり。日に日に私の役割が薄くなっていくのを感じ、喜ばしく思っています。

今日からは最初の週末で、そちらもファミリーと過ごすのがほとんどだと思いますが、楽しんでいるようです。私の携帯にはまだ緊急の連絡がないもので(笑)。

私自身もそれなりに楽しんでおります。昨日は自分の通っていた学部の院生歓迎パーティがあったので、指導教官の勧めもあり、顔を出してきました。

今日は私はのんびりです。家族と買い物に出たり、今は近所の図書館でこれを書いています。この後はファーザーとウォーキングに行く予定。うーん、健康な生活。

少しずつ


皆毎朝の通学にも少しずつ慣れてきた様子。学校での授業にも慣れて、ずいぶんを表情が柔らかくなりました。

昨日は私のホストファーザーのtalkに3人の学生が参加しました。島の環境保全の話で、難しかったかとは思いますが、一緒に参加したマレーシアからの大学生と雑談をすることができ、新しい人と出会うことができたようで、私としてもうれしかったです。帰りは遅くなってしまい、申し訳ありませんでしたが…。

もうすぐ週末、それぞれファミリーと過ごしたり、市内を観光したりとそれぞれに予定が入りつつあるようで、そちらも一安心といったところです。

テスト&最終オリエンテーション


これからオークランドでの語学研修の記録をつけていきたいと思います。とりあえずのテストとして。

今日は最終オリエンテーションがありました。

ステイ先の住所、名前、家族構成などが明らかとなり、実感が少し湧いてきたかなぁ。学校からは少し距離があり、バスでのピックアップ方式を取ることになりました。中には、ステイ先から絵葉書が届いた学生もいたようで、期待と不安でいっぱいではないでしょうか。楽しみですねぇ。

2007.02.17(『e-Link国際シンポジウム 英語教育の最前線』@関西大学の備忘録)

関大大学の教員養成GP事業の一環として、2日間に渡って開催されたシンポジウムに参加しました。初日のみの参加でしたが、非常に盛況でした。ぼんやり思ったことなどをメモ書き程度に記しておきます。
<モーニングセッション>
Dr. Barkhuizen(University of Auckland)によって、教員養成におけるstory/narrativeの役割を事例を用いて説明された。
教員養成において、ジャーナルを書かせたり、記録をつけることはよくなされているようであるが、それをどう切り取っていく かという視点の提供と理解した。storyは、時間・場所・個人と社会との関係という3次元があるとし、そこに3つのstory(story/Story /STORYと順に個人度が下がり客観度が上がる)を重ね合わせたものを道具として提案していた。
実際の授業でstoryを書かせたものを分析し、どのような部分のところを書いているかを例示してくれた。
昼休みに先輩たちと食事をしていた時に話があがったが、「こんな風に分析できます」はいいんだけど、「それをどっちへ持って行くのか」や「どうしたいのか」については触れられていなかったことが課題点としてあがるだろう。
教員養成系の大学や大学院では、現職や学生がこうした自分の考えや経験を文字にすることが多くあるとは思う。それを分析する教員や、共有する現職や学生が、どこに向かっているのかをしっかりと考えておかないと文章の集まりにしかならない。その意味では、Dr. Barkhuizen自身の授業では、「何のために」書かせているのか、が知りたくなった。
<基調講演>
Dr. Gu(Victoria University of Wellington)によるstrategy-based instructionの事例研究があった。Language Learner Strategyは有効であるとのことから、それらを小学生に教えたらどうなるか、という実験研究。結果から言えば、教えたらいいよ、ってことだったが。
strategyは、「問題点を把握し、適切な方略を選択、実行した後、その結果を評価し、うまくいかなければ再度挑戦するか保留するかを決める」という一連の「プロセス」であるとした。
プロセスを教えるって難しくない?という第一印象がまずあった。それから、good learnersには、strategyのorchestrationがあるということであったが、それをどう扱うのか、というところは不明のままであった(質疑応答の時にも突かれていた点)。
「strategyを教える」ってやっぱり、「こんなんありますよ」って感じの単品料理を出すという印象がぬぐえないのだ けど…。orchestrationはやっぱり、どういう食い合わせで定食を作り上げると、上手くいくのかってことになるんだろうけど、その辺は難しいの かなぁ。自分の分野とかでも思うことではあるけど、○○指導研究ってのはやっぱり難しいなぁと感じました。
<研究発表>
音声系の発表があり(実はこれが目当ての一つでもあったのだけど)、それを中心に。
intelligibility研究ってことで、ネイティブに音声をディクテーションさせる。文脈ありとなしでやるとありの方が当然高い。で、単語のどういった発音の誤りがintelligibilityスコアを下げるかということを調べたもの。
先行研究でもあがっていたDerwing & Munro(1999)のduplicationと考えてもよい感じ。単語の聞き取りをさせていたので、prosodicの側面が今ひとつ扱えていない (語アクセントの誤りが指摘されてはいたが、prosodicと呼んでよいものかどうかは疑問)。
<Rod Ellisによる講演>
corrective feedbackについてのお話。多くの先行研究から、corrective feedbackに関する課題や問題を提示し、今後考慮すべき社会文化的側面などについても解説、たたき台としてのcorrective feedbackに関してのガイドラインを提示した。それを検証、確認することが大事と念を押しておられた。
SLAとpedagogyを分けて発表内容を組み立てていたのだが、相当に明確にしていたかったようで、何度も出てきた。分けること自体に何の不思議も感じないが、何度も繰り返された点は、少し気になる。
(19.02.2007)

2006.03.11(第28回広大英語教育学会の備忘録)

広成ビルにて行われた広大英語教育学会に参加しました。いろんな意味で節目というか切れ目というかそんな感じになってしまったので、備忘録を。
<節目その1 ~総会~>
学部の統合に伴い、それぞれが運営していた学会を統合するという話で、ここ数年議論が起こっていた。それに一応の決着をつけようということではあったが、 事務局から提示された資料には「同窓会組織」の文字が。「学会」の統合ではなかったっけ?と思いつつ、説明を聞くとやはり「同窓会組織」としての統合とい うことを強調される。
「同窓会組織」に「学会」の冠はいらんでしょー、改組はよくある話(になってしまっている)だから、組織名を反映させるのはどうか、という至極まっとうな指摘に、何も答えぬ事務局…。
うーん、どうなんだろう。前回議論をしたとされる時に同席できず(同席していたとしても発言などできていなかったろうが…)、かつハガキによる投票もしなかった自分がこのようなことを書くのは良くないのだろうとは思うが。
ともかくも、これにて「広大英語教育学会」が幕を閉じた。でもって、「学会」も幕を閉じた、ってことなんだろう。節目 その1であった。少ししか参加してないが、ここで発表することは恐ろしく勇気のいることだということ、結局発表もせず終わってしまったこと、情けなくも思 う。
<節目その2 ~三浦先生の講演~>
広大英語教育学会が幕を閉じるのと時を同じくして、という訳ではなかったかもしれないが、また一つ大きな節目を迎えた。三浦先生の定年退職である。
えらそげに自分の業績を自分でたたえる講演ではなく、今までの方々のお陰で我々はいるんだということを改めて感じさせてくれる講演だった。
最終講義に行けなかったので、この話を初めて聞いたが、ほっこりする講演だった。と、同時にとてつもなく寂しくもなった。
くしくも祝賀会のスピーチで、「分家」、「出家」という言葉が出たが、分家・出家した研究者が、今後をしっかりと歩んでいかなければならないのだ、と意を堅くされた先生がたくさんいるだろう。(17.03.2006)