いろいろアップグレード

家に帰ると食洗機が付いてた。…でかい。

かなりでかいので、いろんなものを動かすことを余儀なくされ、心が触りたいと思ってやまないものが目の高さに増えた…。で、案の定、触りまくり。あ゛~、ってことがたくさん。今後いろいろな配置を考えなければ(って奥さんが考えるんやけど…)。

でもって次に、老朽化につき、風呂桶が新調された。心と入っている時のやけどの心配が減ったので、非常にありがたい。私自身、やけどを何度も経験しているので、子供にやけどだけはさせたくないと思ってるので…。

あと、避難ハシゴも新調された。こちらは使う必要がない方が助かるので、今後使わないことを祈るのみ。

少しずつ、環境が整い、生活もアップグレードすればいいのだけど、私自身の精神面はいま一つ。ふぅ。ダメだなぁ。

食洗機

いよいよ4月から奥さんが職場復帰する。心を保育園に預けて、二人が働きに出る生活が始まる。

ってことで、食洗機。店員に食い下がる奥さん。カードに入ればちょっと値引きすると店員。そんなカードいらんと奥さん。じりじりとした攻防が続いたが、洗剤のおまけで落ち着く(笑)。

そんな攻防を横目に私と心はふらふらと売り場を散歩。

食洗機、買ったはいいけど、置場がねぇ…。

心、夜9時半ぐらいに寝付く。おぉ~、早い。と思ったら、11時半ぐらいにお目覚め…。前半は奥さん、後半(と言っても少しだけど)は私で、お相手。3時半過ぎまで…(泣)。

<読了>
酒井譲. (2008). 『英会話ヒトリゴト学習法』. 東京: PHP研究所.
「~するだけで」とか「すぐ出来る」とかのたぐいではないのがまず良かった。外発的な動機で、外堀を埋めるのではなく、内発的動機を持続させるための学習法というところも面白い。そして何より、第二言語習得や外国語教育などについて一定のリサーチをきちんとしているなぁと窺えるところが、読んでいてよく分かって、よくある少ない事例の誇大表示的な学習法とは一線を画しているのではないかと。
学習法自体はおそらく英語がそれなりにできてる人がやったことがある、やっているものではないかと思えるが、それをきちんと伝える人が少なかったのかもしれない。
もう一つ、英語を学習する意味として、英語キャラを持つことの有用性について述べていた点も、一般的な「英語ぐらいできないと」とか「英語ができるとビジネスで成功する」といったたぐいの脅迫的なメッセージとは違って面白みがありました。

神戸空港

神戸空港に行ってみる。広島の実家にいた時に、飛行機にえらく興味を示したため、というのがその理由。で、飛行機よりも地上で働く車に興味があった模様(笑)。ま、いいんだけど。

多少は待ったけど、着陸する2機の飛行機を見ることができたし、離陸する小さな飛行機も見ることができたし、こういうところもありなのか、と気づいたところ。まだまだ開拓するところはいっぱいありそう。神戸市民1年生ですから…。

出張

広島に出張。広大の外国語教育研究センターの年次報告会に参加するため。

午前中はセンターの取り組みの報告。全体の印象として、構成員の先生方が同じ方向を向いて大学の外国語教育の改革に取り組んでいるのがひしひしと伝わってきた。お話させて頂いた先生曰く「当たり前ではあるのだけど、本来そうあるべきで、ここはそれができている」と。そうだよねぇ、と。ここをきちんと持ち帰って、自分のところに反映させることができればいいだろうなぁと。

午後は田尻先生の講演。どう生徒・学生を巻き込んでいくか、と言ったあたりが中心かなぁ。この辺の話も、午前中の話を思い出しながら、そっちにひきつけて聞いていた。

帰りは奥さんと心と合流して一緒に帰新。久し振りに3人揃いました、が心が恐ろしく夜更かしをして、奥さんがヘロヘロに(泣)。

広島、後、神戸

広島にて、奥さんのお母さんの一周忌法要。いろいろ思うことはあるけど、うまく書けないなぁ。私のような立場の人間がいろいろ書いても、というところはあるのかもしれない。 …ならここにも書くな、と言われるかもしれないけど、自分の出来事としては大きいので、それを記す意味で書いておきたい。

奥さんと心はもうしばらく広島に残るので私だけ帰神。新幹線、地下鉄、阪神で家に帰るのは初めてだったが、まぁ悪くはないか。

前任校の部活の追コンがあったもよう。5年生の学生が「あるんですけど来ます?」ってメールで言ってくれた。言ってくれただけで幸せな気分になりました。ありがとう。いよいよあの学年が卒業なんだなぁ。

<読了>
山田雄一郎、大津由紀雄斎藤兆史. (2009). 『「英語が使える日本人」は育つのか? 小学校英語から大学英語までを検証する』. (岩波ブックレットNo.748). 東京: 岩波書店.
帰りの新幹線で読む。最初に山田先生が戦略構想への疑義を唱え、3人がそれぞれの提案をあげつつ、鼎談において3人が意見を交わしていく、という形式。3人に共通して、1)言語の学習には母語であれ外国語であれ基盤となるものがあり、それをきちんとしましょう、そのためには母語をちゃんとしたらいいのでは、言葉への気づきを促せばいいのでは、ということ、2)言語の学習ってそんなに楽なもんではないよ、と知っておきましょうということ、3)きちんとした教材づくり、人材育成に努めましょうね、という点。すべて真っ当で、間違っていないよなぁ、と納得しながら読む。なぜこの真っ当な主張が広がらないのかなぁ、と大いに疑問。

28日も

缶詰のお仕事の続き。

帰って、ばたばたと準備をして奥さんの実家の広島へ。車で行ったので、途中の休憩を入れて4時間半ぐらいかなぁ。心は大半はチャイルドシートに素直に座ってくれてた。

奥さんは習い事が今日で最後ということだったが、朝財布を忘れて取りに戻ったせいで遅刻したって…。これまで無遅刻無欠席だったのに(苦笑)。ともかく、半期お疲れ様。これから協力して一緒に継続していきませう。

だめだめな月曜日

どうもだめだったなぁ。

大学院のシラバスを検討。後期の概論的なもののテキストに悩む。追試の成績処理なども。その他もろもろ。だけどグズグズ…。

帰ると心は今日は昼寝なしらしく、このまま食事、風呂となだれ込んで早めに寝かせる作戦に。作戦が功を奏し、9時前にはご就寝。

ということで、wowowアカデミー賞の再放送やってたのでそれを流しつつ、仕事や読書。

日本の作品2つが受賞したということで、大きなニュースになっているようだけど、『スラムドッグ$ミリオネア』の快進撃がすごい。ダニーボイル、ここんとこ当たってなかったから、うれしいだろうなぁ。観ないとなぁ。うつむきかげんでひたすらお世話になった人を挙げる様子がほほえましかった。

それにしてもアカデミー賞の中継、ひとつの番組としてしっかり見せるなぁと思いながら見てた。

キャンペーン中

土曜日。今日はPEP2の大半の学生がオーストラリアに飛び立った日。淡路での頑張りをそのまま持って行って欲しい。日本に残った学生も負けずに頑張って欲しい(淡路であれだけ出来た訳だから、日本に残っていても絶対出来る!)。

で、私はというと、博士課程後期の入試日なんだけど、後期は担当外なので、今日はお休み。奥さんの習い事日ということで、心とお留守番。

超夜型になった心の体内時計を昼型に戻すべく、午前に公園、午後に阪神電車を見に散歩、と活動を入れる。結果、少しだけましになったかなぁ、という程度。毎日振り回されております…(苦笑)。

日曜日。今日も心の体力を奪うぞキャンペーンで、三宮に出てボーネルンドで遊ばせてみた。結果、こっちが疲れた(泣)。

<読了>
田邉祐司、ティモシー・ライト. (2009). 『1日3分 脱「日本人英語」レッスン』. (朝日新書) 東京:朝日新聞出版.
『Asahi Weekly』の連載記事の新書化。表現や文法的知識はあるが、実際に使うと怪訝な表情をされる、やりとりがぎこちなくなる、と言った経験は多くの人があると思う。そうした知識は語用論に基づく知識が不足しているために起こると著者は述べており、その知識を「運用知」と名付けている。こうした運用知を必要とする事例を集めてネイティブの意見も含めながら解説しているものが本書。
作文を見てても、スピーチやプレゼンを聞いていても、何かがひっかかる、そんな時は往々にしてこの運用知に問題がある時ではないかなぁと思う。それって、うまく教育の俎上にのっけられないものかなぁ。こうした書籍を通して、自らの経験から、教員などがエピソード混じりに説明、ぐらいしか思いつかないんだけどねぇ。この辺、語用論的能力を育成する指導に向けての何かアイデアがあればいいなぁと、考えながら面白く読めました。

PEP一日目

朝起きると、パソコンのところに遅ればせながらのバレンタインのプレゼントが…。昨日、イライラしてごめん、奥さん…。そしてありがとう。

今日はPEPの一日目。電車を乗り継いで、バスに乗り換えて淡路島へ。電車で降りるところ間違えて、一つ前で降りてしまう(バカ)。

何とか無事に到着して、時間があったので、コンビニにお金をおろしに行ったら、遠い。しんどかった…。

ということで、PEPが始まる。初めての学生さんたちばかり。プレゼンを聞いて、まずその頑張りに驚く。準備や練習にも熱心に取り組み、私のようなone-shotの教員の言うことにも丁寧に耳を傾けてくれる。

夜遅くまでプレゼンの内容や構成を練っている。最後のtutorialが終わったのが午前2時過ぎ。アツイ学習、やっぱりどこかの段階で必要だと思いますよ。それを見ているこちらもアツくなれますし。