2018年の振り返り

2018年の「1年の振り返り」をしてみたいと思います。ここのところしてませんでしたが,一応これまで通りで,観点は以下の通り。

1) 授業、2) 研究、3) センター内業務・学内業務、4) 家族、5) 趣味

1) 授業
授業のスタイルという点では比較的固まってきたというか、若干マンネリなところもあるかもしれない。もう少し柔軟に対応したりすべきところかなぁとは思うけど、新しいことに挑んで試行錯誤の錯誤が怖いというか…。

基本メニューとしては,どの授業でもMystery wordsという語彙を説明して当て合いをする活動(プラス書きバージョンも)や,1分間ペアで簡単なトピックについてやり取りを進めて振り返りを行うOne minute chatを取り入れているようにしている。

それから,Quizletを使って単語学習を行うのも定番になった。後期のcommunicationでは単語の後ろに○や.でアクセントを表すようにマイナーチェンジ。

Literacyの授業では,ライティング課題を入れるようにしていて,前期は「入試問題をもう一度」課題とTEOFLのライティング問題から選択して300単語以上で書くように求めている。後期はNew York Timesのlearning networkからトピックを選択するようにしてみた。フィードバックに時間はかかって大変なのだけど,一生懸命書いてきているので,それにはやっぱり応えたいと思ってやってる。

Communicationの授業とProductiveで入れている発表系のタスクはもっとscafoldingをうまく手だてしないといけないなぁと思う。

大学院の授業でAcademic Communicationという要するに英語プレゼン講座のようなものを担当できたのはよい経験だった。留学生の多い小グループで,プレゼンとポスタープレゼンとを複数回実施することができた。

今年も後期に非常勤で教材論を担当させていただいた。前年度の反省を生かそうと,活動編・発音編・教材論講義編と明確な構成を取り,また教材論については英語文献を読むという方針にしてみている。どう出るかはよく分かんない。

2) 研究

3月にシンガポールで口頭発表1本,オーストラリアのウーロンゴンで口頭発表1本。

8月に教員免許状更新講習で2時間ほどお話させていただき,10月には,兵庫教育大の有働先生のお声掛けで英語音声教育実践研究会にてお話をさせていただく機会を得ました。いずれも磯田先生と共同研究しているプロソディ指導の3つの原則のイントロと活動例の紹介で,現職の先生方のリアクションを得る貴重な機会となった。

でも論文が…。3月にセンター紀要で前年の全国の発表をまとめたものを1本…。いかんな…。

研究,にはカテゴライズできないけど,今年は学会業務が大忙しだった。なんとか無事に大きな大会を終えることができ,学会の事務局長も引き継ぐことができた。そもそも私なんぞが大会の事務局を担ったり,学会の事務局長を務めること自体に無理があったので,周りの皆様のサポートがあったからこそってことを痛感した次第(周りの皆様もこいつはもうあかんと痛感していると思います)。

3) センター内業務・学内業務

メディア部門の部門長でありながら,きちんとした仕事ができているとはとても言えず,各所にご迷惑をおかけしてしまっており,反省の1年でした…。

その他,センター内での動きには十分についていくことができておらず,木偶の坊状態。申し訳ございません。

大学院の方では広報委員長となっており,大学院のオープンキャンパスを運営しました。こちらの方も今後の課題が浮き彫りとなりました(それ自体はよいことなので,今後委員会で検討して次年度に引き継ぎたいと思います)。

4) 家族など

いろいろな変化のあった年,みんなバタバタバタバタした一年だったねぇ。それでも子供たちはここまでよくがんばってるなぁと思う。子供たちに支えられてるとかなんてないわぁと思ってたけど,こういうことなのねって感じ。

5) 趣味

映画はほとんど行けてないなぁ…。子供向き映画は数本行ったけど,毎度映画泥棒を見た後寝てしまう…zzz で,はっと気づいたらお話はえらい展開してたというパターンのやつ。

出張の時の飛行機で見た映画は良かった(「カメラを止めるな!」と「Ideal Home」)。

あとはHuluとNetflix,Amazon primeでbinge watching(the big bang theory, how to get away with murder, marchela, line of duty, better call soul, brooklyn 99, comedians in cars getting coffeeなどなど,仕事が行き詰まるとbinge具合に拍車がかかる…となると趣味というよりは仕事の一環みたいなところもある)。

小林賢太郎のパフォーマンスには必ず行くようにがんばってるつもり。例年3月なので,次の3月のも行くよう鋭意申し込み中。

【研究メモ】The 3rd Pronunciation Symposium 口頭発表

The 3rd Pronunciation Symposium (@The University of Wollongong)にて,磯田先生@立命館大と “Demystifying English Prosody: A Pedagogical Framework for Integrated Instruction”と題する口頭発表を行いました。私たちの提案するプロソディ指導の枠組みの紹介と,その理論的背景について概説する,という発表を行いました。

会場であるオーストラリアを始めアジア圏などの教育関係者,大学教員が参加していました。実践の上での関心も得られた模様で,試してみようかなという声もありましたので良かったです。シンポジウムのテーマが “Making Pronunciation Accessible” でしたので,私たちの枠組みがaccessibleへの一助になっていればと思います。

その他にも,1日の発音関係の発表を聞き,質疑などを通じて研究者間の交流を図ることができたこと,また翌日からのALAA2018にも参加し,発表を聞くことができたのは良かったです。

【研究メモ】Wennerstrom (2018) Intonation and language learning

【研究メモ】Wennerstrom (2018) Intonation and language learning (Chap 9)

The pitch during speech -and its association with certain words and phrases- conveys linguistic meaning beyond the words themselves. (p.154)

Cardoso (2018) English syllable structure (Chap7)

In perception, the inserted vowel is referred to as an ‘illusory vowel’ (see Cordoso (2011a), and Berent, Steriade, Lennertz & Vaknin (2007) for perceptual illusions in L2 syllabification). (p.123)