PEP最終日

いよいよ最終日。朝食をぱぱっと摂って会場へ。準備など。もう何人か学生が来てて、舞台で練習してたりしてた。

5分プレゼンで5分程度の質疑応答の構成で、27人がこれを行うので一日仕事。

で、本番。

いやぁ、すごいねぇ。ホントよく頑張ってました。うまく言葉で表せないけど、「三日目やから最後が一番ええんちゃうん?」というのではなく、確実に力がついている、という感じでうまくなったなぁと。

もちろん言葉が飛んでしまったり、パワポがうまくでなかったり、というちょっとしたアクシデントというかトラブルはあったりしてけど、それを含めても全然よくなってたなぁと。そこが悔しいっていう気持ちが湧いたのであれば、それは新しい課題への意欲が出たってことで、成長のきっかけを得ている訳で。

これまでの二日間の練習ではあまり扱ってこなかった質疑応答も、臨機応変にうまく答えている人が多かったと思います。加藤先生の投げてくる変化球(!?)にもうまく対応していました(笑)。

最後には全員で行った評価の集計し、表彰式。賞をもらえなかった人には参加賞まで(!)。事務補佐の方々の優しさ、指導する先生方の熱心さ、何より学生自身の向上心、うまくかみ合ったプログラムだったなぁと。

うーん、褒めすぎ? でも、誇っていいプログラムだったんじゃないでしょうか。ほんのちょっとしか携われなかったことが残念で仕方ありません。でも、ほんのちょっとでも携われて幸せで仕方ありません。あ、また褒めた(笑)。

学生の成長ってあんまり目の当たりにするものではなかったり、卒業して何年も経ってからどうだった、ということが多いと思うのですが、成長や変化を目の当たりにできたのじゃないかなぁと思っています。その成長や変化に、ほんのわずかですけど、関わることができていたら幸せです。

ともかく、学生のみなさん、お疲れ様でした。

14日の土曜日

近隣大学の学生を中心に実施された卒論・修論セミナー@関大へ。

よい活動だなぁと改めて。卒論の時点で学会発表と同じ体裁で発表することができるし、指導教官あるいは同じ学校以外の教員・学生からの指摘やコメントをもらうことができる。

いろいろと発表を聞いていて、みんな発表うまいなぁと、何か偉そうに上から目線のコメントになってるかもしれないけど…。自分が大学4年や修士2年の時ってどうやったっけ、と思い返して反省しまくりでした。

トピックや論の展開、研究手法など、きちんとした型をある程度身につけている印象が強く、この点も自分の時とは違っていいなぁ、うらやましいなぁと…。

そして、それぞれの発表からは、その背後にある指導教官の指導が透けて見えて、それも面白かったとともに、自分にも返ってくるのかもしれないと思うとゾッとしたり(苦笑)。

ともかく、たくさん勉強させて頂きました。

年末年始あれこれ(その1)

年末年始で積読を消化しようと思ったのに、結局マンガ『鈴木先生』を読んだぐらい。『街場の教育論』を読みかけ…。

他には、DVDで『おいしいコーヒーの真実』を見たぐらいか。以前教科書で児童労働の話を扱っていて、それがらみでもこの映画は気になっていたので、面白く見れた。コーヒーなどの製品を見る時には気をつけてみようと思う。

明けきっておりますが

2009年も明けきっておりますが、今年もよろしくお願いします。って、誰がこれを見ているのでしょうか??とも思いますが、一応。

2008年は色々とありました。教育者として、夫として、父として、息子として、義理の息子として、甥っ子として、たくさんの変化があったと思います。研究者としては、大きな変化がこれから出て欲しいと希望しています(苦笑)。

去年を振り返ったり、年末年始のことを書いたりしたいところですが、また、少しずつ書き足していこうと思うので、とりあえずはここまで。

細々と

なんか普段巡回しているブログの方々はちゃんと書いておられるなぁと改めて感心。

いざ自分が書くとなると難しいもので。

昨日やったことなんて、雨で部活がなくなって、片付け、片付け、ってところかなぁ。

細々と続けていくことにしようと思います。

部活動的スピーチコンテスト

スピーチコンテストが高専であった。本校からも近畿地区予選に出場し、その後予選を通過した学生が全国へ進出、16人中で2位に入賞するといううれしいニュースがあった。

近畿地区の時からそうだったけど、参加する学生さんの真剣さ、そして指導する教員の熱心さ(私も少しだけ指導の側に携われたのは本当に幸せ)が、ここ最近停滞している部活動と対比して、部活動的だなぁと沁みた。

好きで参加しようと思って、上手くなりたいと思って練習に取り組む、大会では自分の持てる力を出し切り、あるいは十分にできなかったら悔しく思い、そして更にうまくなりたいと思いを新たにする。こんなサイクルがちゃんと見えた。そして、練習を通して劇的に変化を遂げる学生を目の当たりにして、本当にうれしくなった。

部活ってこうであるべきなんだろうなぁ、と。