緊張・・・

23日(金)
朝は心がぐずぐずしてちょっと遅くなったけど、郵便局と銀行をはしごしてから出勤。

大学院の博論指導演習・修論研究報告会。ゼミ生が発表するのはやはり自分が緊張する。やりたいことは理解してもらい、ある程度認めてもらったようだけど、実現できるかどうか、それが問題ってことで。

他の皆さんも前回から少しずつ進化している。自分の場合だと1年経過を見ている学生の様子はよく分かるし、4月からでも半年経つとやっぱり変わってきますね。あとは石川先生の守備範囲の広さやコメントの的確さ・丁寧さ、に毎度のことながら勉強させてもらう。

今回は私は計時で、メモを取りつつ計時をするのは、と思ったので、フリーソフト休八の学会タイマーを使ってみる。割とちゃんと機能したけど、正式な学会ではないので、あまり機械的にやってしまうと、先生方のコメントの最中にベルが鳴ってしまう(実際やってしまいました、すみません)。

昼休みに臨時の会議を挟み、午後はキャンパスクリーンデーに参加。今回は加藤先生がお忙しいようで出れず、センターからは私と補佐員のお二人。体育館のあたりとかゴミ拾い。ってか、タバコの吸い殻多過ぎ。ちゃんと吸い殻入れに捨てようやぁ。このキャンパスクリーンデー、学生はしないのかなぁ。学生をもっと巻き込んでやってみてもよいのではないかと思ったり。

各授業、本格化

19日(月)
授業準備やら科研書類やら。

4コマ目、リーディング。先週は休日だったので、2回目。授業メニューを丁寧に説明しながらの進行。とまどいつつもそれなりにこなしてくれている様子。とまどっているのか、4コマだからか、少し元気がないかなぁ。

一応メニューは一通り説明しつつ授業を終える。次回はフルでメニューを回すので、予習を十分にやってきてもらいたい。

20日(火)
院の講義。本の輪読形式。今日の分担は、私(笑)。ってことで、発表資料を作り、発表。内容的には、教授法の歴史的概観だったので、学生自身も知っていることが多かったけど、通史としてならべると、振り子が振れながら、相互に影響を受けながら、教授法は変遷しているのだなぁと改めて分かる。ディスカッションの進め方、話のもって行き方をもっと考えないといけないなぁと反省。次回からは学生の担当なので、仕切りも学生にある程度お任せするけど、そのあたりはケアしながら関わりたい。

昼休みは部門の定例会議。

授業の準備やら、科研の書類をちょこちょこ。まだまだ書けん。てか、共同研究者さん、すみません。

21日(水)
1コマ目、リーディング。授業メニューをフルで回してみたがどうだっただろうか。少し忙しかったかもしれないけど、予習が生きるという感じになっていればいいのだけど。それから、ペアやグループでの話が英語でやろうという雰囲気にならないと意味をなさないので、そのあたりの雰囲気作りなどはこちらが頑張らないといけないなぁと。

内容理解のあたりは今回やり方は少し変えているのだけど、やはり少し間延びするので、そのあたりの改善策を考えたい。

授業後、学生がひとりすっと来て、
学生: 「先生・・・」
私:  「はい」(おっ、質問かな?)
学生: 「さっきの授業中ずっとチャック開いてました。」
私:  「え〜・・・、もっと早よ言うてよ〜・・・」(泣)
・・・またやってもうた。今朝は心を登園させるのに苦労してたからなぁ・・・。って、だからってチャックを忘れるなって話だけど。

2コマ目、オーラル。以前も書いたが、このクラスは全体に明るく、積極的。声がよく出るし、ペアワークがよく機能しているような感じがする。

こちらも授業メニューをフルで回したのは今回が初めてとなる。ペアでいろんなパターンの音読を行った。スピードは前回と比べ、提示順序などを段階的になるように変えて、なおかつ読みの回数も多くした。頑張って、楽しそうに読んでいたのが印象的。その調子で、半期を過ごしてもらえるといいな。

もう少し最後の自己表現の時間を十分に取れるように工夫したい。

その後、グロッキー。

22日(木)
ゼミ。23日の経過報告会に向けての資料検討。やりたいこととして、教育現場での教授介入実験なので、実現可能生が最大のポイント。相手次第でもある。とは言え、今回はそこに至るまでの理路の問題。すっと話が通る資料にしたいなぁ、と二人で悶々と。

午後、HUB Room駐在。前回のHUB Roomは閑散としていて、誰もいなかったので、仕事を小脇に抱えて交流ルームへ向かうと、TAがいた。でもって、学生もいたりしたので、彼らをTAと話すように促して、脇でちょっと聞き耳を立てつつごそごそ。

英語は苦手だけど、話してみたい、という感じだったので、頑張って話している様子。実はこうしたハブ室の様子を目の当たりにするのは私自身は初めてだったので、なんかいいなぁと。

その後は、授業の準備やら諸々。科研は相変わらず書けんよ・・・。ってもうすぐ締め切りやんかぁ。

今日は自分がご飯で奥さんがお迎え。早めに研究室を撤収し、買い物をして食事を作る(ってワンパターンのパスタ・・・)。

ちょっとおとなしめの金曜日

16日(金)
午前は会議は入っていないので、授業の準備をごそごそと。まずは予習プリントの今週やったリーディングとオーラルの授業の感触をどう今後につなげていくか、変えるべきところは変えないと。

午後もその作業を続けて、会議。お勉強。

「科研が書けん」@いろんな大学教員ブログ、はもはや秋の季語。

心の語彙数が爆発的に増え、発話の構造もだんだんと複雑さを伴ってくるようになった。親の言葉に対しても、単なる「いや〜」というよりも、反対意見というか、疑いというか(笑)、そんな感じの言葉を投げかけることができるようになっている。

でもって、関西弁も増えてきている。私は地元なので問題ないけど、奥さんは広島なので、ちょっと複雑な気分。

ごそごそ

15日(木)
ゼミ。23日の発表に向けての資料を提示。いろいろと指摘をしては、意図を確認し、修正案や代替案などを練っていくような感じかなぁ。やりたいことは前回である程度固まっているので、その辺を具体化する。もちろん、実現可能生が出てくるかどうかが最大のポイントなのだけど・・・。調査・実験は、協力者がどうでるかで大きく変わるので。

3コマは、本日オープンのHUB Roomでの駐在。・・・と言ってもTAがまだ準備ができていないので、訪問者はおらず。結局、交流ルームで、予習プリントのチェックやら、ごそごそ。

その後は、授業プリントを作ったり。

お迎えに行くと、心の下唇が腫れている。スーパーマンで滑り台から滑った際に打ったとのこと。どんくさいなぁ・・・。まぁ元気で何より。

授業開始

4日
ホントに久しぶりに心を連れて公園へ。いろいろと「恐さ」を覚えたのか、慎重に(笑)登ったり、すべったり。でもこういう身のこなしで変化が見てとれるのは面白い。

5日
リーディングⅡの一回目。毎年、毎期、感じるこの緊張感。ふぅ。授業のガイダンス、予習についてなど。ペアワークを導入。Mystery wordsは鉄板活動。でももう少しアレンジして多少変えたいきもしているけど、様子をみて少しずつ。

6日
メディア定例。CALL教室の運営などについてなど。

外国語教育内容論特殊講義Ⅰの一回目。夜間の時間帯での開講…がネックになったか2名の参加。他の人の様子も聞いて2コマに移動することに。テーマは「英語教育の基礎」なので、Brown(2007)を用いることにした。初回は、これまで受けてきた授業や教員について話をして、そこにはさまざまな決断、背景知識、理論が介在していることを考えて、それを知っていきましょう、自分が教壇に立つ時にはそれらを参考にしましょう的な話をする。

7日
リーディングⅡの一回目。1コマはやはりつらそう。しかもキャンパスの端の最上階だもんねぇ。でも、がんばっていきましょう。授業のガイダンス、予習についてなど。ペアワークを導入。去年のこの時期、この学部のクラスを担当していたので、少しだけその話など。教科書は改訂版ですよ、とか。あと予習のところなんかもちょっと改訂しているので、去年よりは良くなっていればいいな、と。

オーラルⅡの一回目。授業のガイダンス、予習についてなど。ペアワークを導入。楽しそうに、かつ、難しいものにはがんばって取り組んでいる様子が見れたので良かった。ディクテーション、しんどいと思いますが、それを繰り返した後にはきっと成果がついてきます。がんばろう。クラスの雰囲気が結構良くて、こちらもがんばろうと思わせてくれた。

5~7までですべてに同じ形式のペアワークを導入しています。というか、これまで担当した授業で常にこの活動は入れています。要は単語や句を言い換えてペアで伝えあう活動なのだけど、提示する単語のレベルや内容を変えて、すべての授業で使っている、という訳。院生時代の達セミで仕入れて以来、ずっと使ってるなぁ。

8日
台風の影響で、大学は午前休講、午後からとなっていた。

でも、予定通りゼミを行うことができた。とりあえず、こうしてみたい、という方法が見えつつある感じ。実現可能性が一番の懸念事項だけど、そこへ至るまでの理詰めがどこまでうまく流れるか、もポイント。

神戸観光weekだって

1日(木)
いよいよ後期開始。ゼミからスタート。夏休み中にも多少話はしていたので、久しぶり〜という感じではなく、今月23日の発表もあることだし、現実的にどうしていくか、というところの検討に。
2日(金)
会議、後授業準備。プリント印刷したり、授業用HPの準備したり。毎度のことですが、顔を見てやり始めないと分からないところもあるけど、ドキドキするものです。

3日(土)

心を連れて王子動物園へ。心は3回目。毎回気づきや反応が違うので、成長が見て取れる。
神戸観光week」ってことで、入園料がタダだった。知らんかった。ラッキー。13日まで各地でいろいろなイベントがあったり、入園料や入館料がタダになってたりするみたいなので、いかがでしょうか。
今回は、普段絵本で見ている動物たちや『がおがおぶーっ』で見ている動物たちを見るというのがテーマ(?)のようで、キリンやゾウ、サイなど実際に見ては、絵本などと比べてる様子。キリンなんかは、本物に結構ビビりがち(笑)。
ご飯は楽しようということで、帰りに「ワイフイズボス」で、インド系、台湾系のお惣菜を。カレー辛い(当たり前?)けどうまい。店名は、私、心から同意します(笑)。

連続シンポ

12日(土)
連続シンポ2/3
テーマは初年次教育としての外国語。関西国際大、国際基督教大千葉大でのそれぞれの取り組みを拝聴する。初年次教育が大切なのは言わずもがななのだけど、それへのアプローチを組織としてどうするかというところ、非常に面白く聞けました。

シンポ後の懇親会で急きょ司会を振られ、グダグダ…。アカデミックスキル(の一つとしてのパブリックスピーキング)、どころやない、と(バカ)。

13日(日)
連続シンポ3/3
これまでのSOLACの歩みから、今回のFLASHプログラムの概要とニーズ分析が午前で、午後は各言語の実践例報告。

今回はトライアルということなので、各教員のアカデミックスキルの認識がまちまちであること、またそれをどう取り入れるかというところもまちまちであること、半期や通年といった広い視野に立つことができなかったこと(goal orientedになれなかったこと)、などの想定の範囲内のばらつきが出た。そのばらつきをどう収斂するか。

神大版『アカデミックスキル』を規定して、それにそった授業展開を共通教育の語学では例えば初年次前期に行う」と言えば十分に実行は可能だと思う。その辺のフットワークの問題になるのかなぁ。

お盆明け

17日(月)
奥さんは研修で、中高生のためのスピーキングテストの講習を。いいなぁ。鳥取の発表でも更に面白い観点が提出されていたので、私自身も授業で導入してみたい。そのためにも、よきインタビュアーになるべく勉強したい。

採点。大変だけど、それに至る前に学生がしんどい思いをしてるので、順番がまわってきただけ、と思うことにする。

18日(火)
午前はアドバンストの採点を進める。事前、事後で聞いては採点をつけてるのだけど、皆なんらかの成長が感じられるものになっていたのでほっとしつつ、うれしく思いつつ。同じ文章2回読んで、2回目のが良くて当たり前やん、なんて言わないの(笑)。

定例会。忘れてたので呼ばれてしまう。申し訳ありません。

その後、移動して別の会議へ。お勉強、お勉強、と。

その後、アドバンストの採点。あと少しで終わるってところで、研究室の外で重機がドドドと轟音。仕方ないので家に持って帰って続きを。なんとか採点終了。

お盆

12日(水)

サーバーなどのお引っ越しのお手伝い。採点、採点。なんとかリーディング系は終わる。遅くなってごめんなさい。
研究室はお引っ越しの梱包段ボールで一杯。段ボールの陰で潜んでいるって感じの様子。いよいよ後期はお引っ越し先の仮住まい。来年の春まで、SOLACの皆はいろんなところに散り散りバラバラに。
13日(木)
大学は一斉休業ということなので、自宅で採点、採点。今日はオーラルのCMの採点。とりあえず、私の評価は終了。学生の相互評価をまとめて合算すればそれで最終的な評価がでることに。もう少しです。こちらも遅くなってごめんなさい。アドバンストはもう少し時間下さい。
心は保育園。ってことで、一緒に仕事をしていた奥さんとランチ。たまには二人でってことで。
14日(金)
今日も一斉休業。で、奥さんは研修なので、私と心だけ。母も行くということだったので、思い切って墓参りに二人で行くことに。でもかなり車が混んでいたので結構時間がかかった。
母と待ち合わせ、霊園に。お墓周りをきれいにして、お花を供えて、祖母と叔父に心と二人で手を合わせる。心もちゃんと手を合わせたし、お水をあげたりとちゃんとできました。
昼は近所のうどん屋さん「凡蔵」へ。ネットなどでは評判を聞いてたけど、おいしかった。心にだいぶ取られたけど・・・。

26から8月7日まで

とりあえず簡単に。また後から書き足します。
26日
Jackie来神。言葉の心配なんて全くなし(当たり前か・・・)。人見知りもせず、むしろなつきすぎ・・・。

27日
Jackieと過ごし、関空日航ホテルまでお送りする。
28日
アドバンスト最終。さみしいもんです。ゼミ、リハ的な感じで。
29日オーラルⅢ実技。教室を変更して実施。がんばってくれたグループが多かったのでうれし。
30日
会議。お勉強。
31日
院の構想発表。ゼミ生の発表も含む、でこっちが緊張。いろいろ課題が見つかる。昼にPEPの授与式。これからも授与式がたくさんあるといいな。
8月1日 
うわぁ…8月だ。ガーデンズで、奥さんの誕生日プレゼントを。ちょっと早めだけどおめでとう。
2日 
シンポジウム参加。複言語主義に関するもの。いろいろと考えさせられる。
3日
会議。お勉強。途中で抜けて、リーディングⅠとⅢの試験。結構簡単だった模様。途中退出多し。
4日
研究室の引っ越しがあるので、梱包作業。学会でこちらに来ている田頭先生@広大がこちらに来てくれて、週末の学会の打ち合わせ。家に寄って食事。心とたわむれてくれる。
5日
奥さんの誕生日。だけど、会議。お勉強。帰りにケーキを買って帰る。歳の数字のローソクは喧嘩を売ることになるので買わない(笑)。
6日
学会。LET@流科大。ゼミ生がらみの発表、石川先生がらみの脳科学の発表などでお勉強。久し振りに三浦先生と会う。今日から奥さんと心は里帰り@広島。なので帰っても一人。
7日
学会準備で資料印刷など。夕方の特急で鳥取へ。降りたら同じ車両に石川先生が乗ってた。別の車両には沖原先生も。さながら学会列車、こわぁ…(笑)。ホテルで少し休んで、田頭先生@広大と合流、食事。帰って発表打ち合わせ…と思いきや、呼び出され、痛飲。