11月入っちゃった

11月1日(日)
朝起きてごそごそ授業準備など。

全国英語教育学会大阪研究大会実行委員会@関大へ。梅田で乗り換えに時間が15分ほどできたので、紀伊国屋で本を物色。決め打ちでサクサク本を手に取る。積読が増えるだけやけど。

関大前を降りると、人人人。そうか今日は学祭かぁ。うひゃー、すごいな。そんな人々の間を縫って、会議の教室へ。

会議は、横川先生の準備が周到で、議事通りに進む。新しい試みをたくさんする大会になりそう。まずは自分のパートをきっちりできるようにしたい。

帰りはパンと晩ご飯の副菜ってことでお惣菜を少し買って帰る。

心が寝る時に、トイレに行っては小を少しして、戻って、またトイレ行く〜、と行って小をして、戻って、またトイレ行く〜と、ひたすら繰り返す(奥さんの記録では7回繰り返した)。奥さんが大半の面倒を見たのだけど、途中で私も参加。やれやれ・・・。

あっという間に10月終わり

30日(金)
会議日。

31日(土)
今日は私も奥さんもお仕事なので、心は保育園に預けた。奥さんは文化祭。シーズンですので。

授業のプリント作成など。なかなか普段の貯金ができない。

二人とも仕事でしんどいのもあり、近くの「wawa和ダイニング」を再訪し、ご飯。今日は子ども連れが多かった。心は絵本を読みまくり、たっぷり食べまくり、ご機嫌。

また週報

26日(月)
科研の学内締め切り。書けん書けんと言い続けたけど、なんとか出す。でもギリギリまで計算ミスやらなんやらとバタバタ。田頭先生@広大、ご迷惑をおかけしました。

4コマ、リーディング。流れ自体はそこそこ確定しつつあるのだけど、やはり内容理解のチェックあたりで停滞する。ペアやグループでの活動に関してはそこそこ声が出ているようなので、これを地道に続けて欲しいなぁと思う。

27日(火)
2コマ、院講義。CLTに関する章。どうしても話が大きなところに行ってしまうので、CLT自体に話がなかなかいかない感じになってしまった。とは言え、議論というか話自体はいろいろとできたと思うので、そこはまぁ良しとしたい。

28日(水)
水曜日は1コマの授業なので、心の登園も早め。でも今日はグズグズ・・・。こちらが焦ってしまう。ヒヤヒヤしながらの登園&出勤。

1コマ、リーディング。電車の遅延もあったようで遅刻、欠席が多数。月曜と一緒で、内容理解のところでどうも沈滞ムードになるのが残念。もう少しやり方を考えないといけないなぁ。質問を作る予習という課題自体は非常に大変な作業なのだけど、ここもまだまだうまく行ってない感じ。その辺の流れやテンポ、あるいはやり方自体を改善したい。

2コマ、オーラル。前回から、クラス全体を包むよい雰囲気は維持されている。いいなぁ。今回は穴埋め部分が多くて、ディクテーションの確認時間が長引きちょっとダレてしまった。この辺は改善の余地があるなぁ。うーん、答え合わせをもっと簡略化してしまうか、それとも・・・。悩むところ。

音読、ペアでの音読を多くすること、リスニングも回数をしっかりとることで、入力をしっかりすることを狙う。それから、最後には自己表現の時間をもっと取れれば、それら入力をいかした形での表現へとつなげることができれば、という感じ。そう考えると、答え合わせはもっと簡略化してもよいのかなぁ。

29日(木)
ゼミ。Palmerをレヴュー。おぉ、Palmerが出てくるとは思わんかった。でも、これは沖原先生の助言によるもの。面白い角度からご指摘頂いたので、これは役得。

シャドーイングの研究はどちらかと言えば、そのメカニズム解明に比重が置かれている感があるけど、指導法として、練習法としてのシャドーイングをどう考えるか、という時には、Palmerの言うような練習の段階に位置づけてやることも面白いかもしれない。

ともかく教授実験できるといいなぁ、コンタクト取ってね、と言って終わる。

神戸市立森林

24日(土)
寒くなり過ぎない内になんとか外へ出たい、ということで、神戸市立森林植物園へ。広い芝生と大きな遊具があるということだったので行ってみた。六甲のグネグネ道を上がり、牧場を通り過ぎて、植物園到着。結構遠かった…。

普段と違った大きな遊具で、心は大興奮で、大いに遊んでいて、楽しそうでよかった。奥さんが弁当を作ってくれていたので、それを広げて昼食。外で食べると一段とうまい。

ご飯の後も、大きな遊具で遊ぶ遊ぶ。ちょっと天候を読み違えて、少し肌寒かったけど、こういう場所もあるのか、と一つ勉強になる。

帰りは逆側の鈴蘭台の方から山麓バイパスを抜けて新神戸に出て、途中クラッセで食料品などを調達して帰宅。

結構疲れたので、夕食はてくてく歩いて(心と奥さんは自転車で)、近所の十二間楼へ。近所にありながらここに来たことがなかった。なぜだろう、と話をしていたら、心が大きくなって食べれるようになったのは最近だもんなぁ、と。確かに。

夜中は科研が書けん…。はぁ。

25日(日)
科研が書けん、reprise。でも、午前は奥さんが心の面倒を見てくれていたので、多少はごそごそ。ありがとうございます。

午後は、3人でお散歩。いろいろとぐるぐる。

夜もちょこちょこと時間をもらいつつ科研の書類と格闘、明日からの授業の予習などなど。

緊張・・・

23日(金)
朝は心がぐずぐずしてちょっと遅くなったけど、郵便局と銀行をはしごしてから出勤。

大学院の博論指導演習・修論研究報告会。ゼミ生が発表するのはやはり自分が緊張する。やりたいことは理解してもらい、ある程度認めてもらったようだけど、実現できるかどうか、それが問題ってことで。

他の皆さんも前回から少しずつ進化している。自分の場合だと1年経過を見ている学生の様子はよく分かるし、4月からでも半年経つとやっぱり変わってきますね。あとは石川先生の守備範囲の広さやコメントの的確さ・丁寧さ、に毎度のことながら勉強させてもらう。

今回は私は計時で、メモを取りつつ計時をするのは、と思ったので、フリーソフト休八の学会タイマーを使ってみる。割とちゃんと機能したけど、正式な学会ではないので、あまり機械的にやってしまうと、先生方のコメントの最中にベルが鳴ってしまう(実際やってしまいました、すみません)。

昼休みに臨時の会議を挟み、午後はキャンパスクリーンデーに参加。今回は加藤先生がお忙しいようで出れず、センターからは私と補佐員のお二人。体育館のあたりとかゴミ拾い。ってか、タバコの吸い殻多過ぎ。ちゃんと吸い殻入れに捨てようやぁ。このキャンパスクリーンデー、学生はしないのかなぁ。学生をもっと巻き込んでやってみてもよいのではないかと思ったり。

各授業、本格化

19日(月)
授業準備やら科研書類やら。

4コマ目、リーディング。先週は休日だったので、2回目。授業メニューを丁寧に説明しながらの進行。とまどいつつもそれなりにこなしてくれている様子。とまどっているのか、4コマだからか、少し元気がないかなぁ。

一応メニューは一通り説明しつつ授業を終える。次回はフルでメニューを回すので、予習を十分にやってきてもらいたい。

20日(火)
院の講義。本の輪読形式。今日の分担は、私(笑)。ってことで、発表資料を作り、発表。内容的には、教授法の歴史的概観だったので、学生自身も知っていることが多かったけど、通史としてならべると、振り子が振れながら、相互に影響を受けながら、教授法は変遷しているのだなぁと改めて分かる。ディスカッションの進め方、話のもって行き方をもっと考えないといけないなぁと反省。次回からは学生の担当なので、仕切りも学生にある程度お任せするけど、そのあたりはケアしながら関わりたい。

昼休みは部門の定例会議。

授業の準備やら、科研の書類をちょこちょこ。まだまだ書けん。てか、共同研究者さん、すみません。

21日(水)
1コマ目、リーディング。授業メニューをフルで回してみたがどうだっただろうか。少し忙しかったかもしれないけど、予習が生きるという感じになっていればいいのだけど。それから、ペアやグループでの話が英語でやろうという雰囲気にならないと意味をなさないので、そのあたりの雰囲気作りなどはこちらが頑張らないといけないなぁと。

内容理解のあたりは今回やり方は少し変えているのだけど、やはり少し間延びするので、そのあたりの改善策を考えたい。

授業後、学生がひとりすっと来て、
学生: 「先生・・・」
私:  「はい」(おっ、質問かな?)
学生: 「さっきの授業中ずっとチャック開いてました。」
私:  「え〜・・・、もっと早よ言うてよ〜・・・」(泣)
・・・またやってもうた。今朝は心を登園させるのに苦労してたからなぁ・・・。って、だからってチャックを忘れるなって話だけど。

2コマ目、オーラル。以前も書いたが、このクラスは全体に明るく、積極的。声がよく出るし、ペアワークがよく機能しているような感じがする。

こちらも授業メニューをフルで回したのは今回が初めてとなる。ペアでいろんなパターンの音読を行った。スピードは前回と比べ、提示順序などを段階的になるように変えて、なおかつ読みの回数も多くした。頑張って、楽しそうに読んでいたのが印象的。その調子で、半期を過ごしてもらえるといいな。

もう少し最後の自己表現の時間を十分に取れるように工夫したい。

その後、グロッキー。

22日(木)
ゼミ。23日の経過報告会に向けての資料検討。やりたいこととして、教育現場での教授介入実験なので、実現可能生が最大のポイント。相手次第でもある。とは言え、今回はそこに至るまでの理路の問題。すっと話が通る資料にしたいなぁ、と二人で悶々と。

午後、HUB Room駐在。前回のHUB Roomは閑散としていて、誰もいなかったので、仕事を小脇に抱えて交流ルームへ向かうと、TAがいた。でもって、学生もいたりしたので、彼らをTAと話すように促して、脇でちょっと聞き耳を立てつつごそごそ。

英語は苦手だけど、話してみたい、という感じだったので、頑張って話している様子。実はこうしたハブ室の様子を目の当たりにするのは私自身は初めてだったので、なんかいいなぁと。

その後は、授業の準備やら諸々。科研は相変わらず書けんよ・・・。ってもうすぐ締め切りやんかぁ。

今日は自分がご飯で奥さんがお迎え。早めに研究室を撤収し、買い物をして食事を作る(ってワンパターンのパスタ・・・)。

家族サービス

17日(土)
本当ならどこかピクニック系のところ(神戸市立森林公園とか、フラワーフルーツパークとか)に行きたかったのだけど、天気が思わしくない。ということで、路線変更、IKEAとBabiesrusへ(なんで?)。前者はウチの洗面所関係で欲しいものがあるらしいのと、後者は心の靴探し、ってことで。

どっちもなし(苦笑)。

18日(日)
東灘GENKI祭@川井公園に行ってみる。お目当ては動物とのふれあいコーナーとミニSL。すごい人(というか子供)。残念ながら動物コーナーは年齢が足りなかったが、ミニSLには無事に乗れた。

近所のカフェ「wawa和」で食べる食べる。こちらが、心に「ごちそうさま」をさせようとして、「心、ごちそうさまは?」と問いかけると、いつもなら手を合わせて「ごちそうさま」とするのに、今日はしない。あれ?問いかけを繰り返す私。すると、心は、

「分かった~? 『はい』は~?」

???どこで覚えたんだろう?ともかく、こちらが諭されてしまい、両親凹む。

別の公園に移動する。祭のせいか閑散としていた。ひたすら滑り台を繰り返す。途中から、にたような歳の一家と滑り台の難易度比べみたいになる(笑)。

海外通販で買った服が届く。わーい。

といった土日の間の時間で、ごそごそ科研の書類に手直ししたり、授業の準備をしたり。

<読了>

twitter、使ってないのに気になって読んだ。開発の歴史から、活用に関して、素人にも分かりやすく概説してくれているので、使ってないのに読んで逆に良かったかも。「どんどん知っていることは出しておくと楽しいよ、回りまわって自分も人の知っていることで刺激を受けるよ」、というスタンスは興味深い。ブログよりも敷居はかなり低いので、ちょっとやってみてもいいかなぁと。ますますiPhoneが欲しくなった。

ちょっとおとなしめの金曜日

16日(金)
午前は会議は入っていないので、授業の準備をごそごそと。まずは予習プリントの今週やったリーディングとオーラルの授業の感触をどう今後につなげていくか、変えるべきところは変えないと。

午後もその作業を続けて、会議。お勉強。

「科研が書けん」@いろんな大学教員ブログ、はもはや秋の季語。

心の語彙数が爆発的に増え、発話の構造もだんだんと複雑さを伴ってくるようになった。親の言葉に対しても、単なる「いや〜」というよりも、反対意見というか、疑いというか(笑)、そんな感じの言葉を投げかけることができるようになっている。

でもって、関西弁も増えてきている。私は地元なので問題ないけど、奥さんは広島なので、ちょっと複雑な気分。

ごそごそ

15日(木)
ゼミ。23日の発表に向けての資料を提示。いろいろと指摘をしては、意図を確認し、修正案や代替案などを練っていくような感じかなぁ。やりたいことは前回である程度固まっているので、その辺を具体化する。もちろん、実現可能生が出てくるかどうかが最大のポイントなのだけど・・・。調査・実験は、協力者がどうでるかで大きく変わるので。

3コマは、本日オープンのHUB Roomでの駐在。・・・と言ってもTAがまだ準備ができていないので、訪問者はおらず。結局、交流ルームで、予習プリントのチェックやら、ごそごそ。

その後は、授業プリントを作ったり。

お迎えに行くと、心の下唇が腫れている。スーパーマンで滑り台から滑った際に打ったとのこと。どんくさいなぁ・・・。まぁ元気で何より。

ナラティブが英語教育を変える?

関西地区英語教育学会と柳瀬先生@広大、吉田先生@兵教大それぞれの科研プロジェクトとの合同セミナー「ナラティブが英語教育を変える?–ナラティブの可能性に奥さんと一緒に参加。奥さんとこうした会に参加するのは久しぶり。心はオカンにお願いした。

「ナラティブ」(あるいは、ナラティブ・アプローチ?)をキーワードに、研究者から現職教員が様々な発表をされた。キーワード自体をゆるく設定していたこともあって、「ナラティブをどう定義するか、それが問題だ」という感じの発表から、「授業で教師が生徒に語る」、「同僚同士で語る・論争する」、「内と外との関係」、「現場と研究との間でのとらえ方、言葉のつむぎ方」といった、多岐に渡る内容となった。

中でも、私が、個人的に、「一番現職教員(って書くと語弊があるかな、小中高大で英語を教えている教員、とでも書く方がいいかも、だけど)の共感を得ているはずた」と感じた発表はのは、山岡先生@広大附属福山によるものだと思っている。同じ大学・大学院出身だから、ってのはもちろんあるけど、それは置いといても。

なんで?

山岡先生は発表で、自身の過去と現在の実践を紹介し、その変化を、「英語教育の理論・理念」と「生徒の受容」の2つの観点から考察した。過去の実践では、「理論・理念」に則っているのに「生徒」の受けが悪い、しかし現在になると「理論・理念」には則っていないけど「生徒」の受けは良い、という一見ねじれた現象を得たという。

理論・理念は、事後的に現象をまとめた「静的」なものとし、教員が生徒・学生を前に感じたり、考えたりしているものを「動的」なものと捉えて、そのインタラクションが重要で、教員がこの「動的」なものを「語る」必要がある、と言われていた(と思う)。

語りを理論や理念に昇華し、また動的な場面で用いる。そしてさらに修正をかけて、というスパイラルの動きが必要になる、と。ベタに理論と研究の乖離とかって言うよりもよっぽど前向きな分析だと思ったし、これを現職教員はしないといけないだろうなぁと。研究者はこのインタラクションをもっとスムーズにしないといけないだろうなぁと痛感。

うーん、うまく書けてないけど、この日一番感じたこととして記しておきます。

======
田頭先生@広大、奥さんと3人で、元町の焼肉屋さん「くにきや」へ。心を預けて外食ってなんということでしょう。焼肉は小さな子供連れではなかなか難しいってなもので…。魚の気分の田頭先生を無理矢理に焼肉へ連れていき申し訳ない。

その後、奥さんから許可を頂き、田頭先生と梅田まで。梅田でお気に入りという飲み屋さん「とと屋」へ。魚の気分を復活させて頂きました(苦笑)。接客も気持ちよく、おいしく頂く。終電ちょっと前に帰宅。

あ、昼は奥さんと三宮のうどん屋さん「すずめ」へ。うまかった。