各授業、本格化

19日(月)
授業準備やら科研書類やら。

4コマ目、リーディング。先週は休日だったので、2回目。授業メニューを丁寧に説明しながらの進行。とまどいつつもそれなりにこなしてくれている様子。とまどっているのか、4コマだからか、少し元気がないかなぁ。

一応メニューは一通り説明しつつ授業を終える。次回はフルでメニューを回すので、予習を十分にやってきてもらいたい。

20日(火)
院の講義。本の輪読形式。今日の分担は、私(笑)。ってことで、発表資料を作り、発表。内容的には、教授法の歴史的概観だったので、学生自身も知っていることが多かったけど、通史としてならべると、振り子が振れながら、相互に影響を受けながら、教授法は変遷しているのだなぁと改めて分かる。ディスカッションの進め方、話のもって行き方をもっと考えないといけないなぁと反省。次回からは学生の担当なので、仕切りも学生にある程度お任せするけど、そのあたりはケアしながら関わりたい。

昼休みは部門の定例会議。

授業の準備やら、科研の書類をちょこちょこ。まだまだ書けん。てか、共同研究者さん、すみません。

21日(水)
1コマ目、リーディング。授業メニューをフルで回してみたがどうだっただろうか。少し忙しかったかもしれないけど、予習が生きるという感じになっていればいいのだけど。それから、ペアやグループでの話が英語でやろうという雰囲気にならないと意味をなさないので、そのあたりの雰囲気作りなどはこちらが頑張らないといけないなぁと。

内容理解のあたりは今回やり方は少し変えているのだけど、やはり少し間延びするので、そのあたりの改善策を考えたい。

授業後、学生がひとりすっと来て、
学生: 「先生・・・」
私:  「はい」(おっ、質問かな?)
学生: 「さっきの授業中ずっとチャック開いてました。」
私:  「え〜・・・、もっと早よ言うてよ〜・・・」(泣)
・・・またやってもうた。今朝は心を登園させるのに苦労してたからなぁ・・・。って、だからってチャックを忘れるなって話だけど。

2コマ目、オーラル。以前も書いたが、このクラスは全体に明るく、積極的。声がよく出るし、ペアワークがよく機能しているような感じがする。

こちらも授業メニューをフルで回したのは今回が初めてとなる。ペアでいろんなパターンの音読を行った。スピードは前回と比べ、提示順序などを段階的になるように変えて、なおかつ読みの回数も多くした。頑張って、楽しそうに読んでいたのが印象的。その調子で、半期を過ごしてもらえるといいな。

もう少し最後の自己表現の時間を十分に取れるように工夫したい。

その後、グロッキー。

22日(木)
ゼミ。23日の経過報告会に向けての資料検討。やりたいこととして、教育現場での教授介入実験なので、実現可能生が最大のポイント。相手次第でもある。とは言え、今回はそこに至るまでの理路の問題。すっと話が通る資料にしたいなぁ、と二人で悶々と。

午後、HUB Room駐在。前回のHUB Roomは閑散としていて、誰もいなかったので、仕事を小脇に抱えて交流ルームへ向かうと、TAがいた。でもって、学生もいたりしたので、彼らをTAと話すように促して、脇でちょっと聞き耳を立てつつごそごそ。

英語は苦手だけど、話してみたい、という感じだったので、頑張って話している様子。実はこうしたハブ室の様子を目の当たりにするのは私自身は初めてだったので、なんかいいなぁと。

その後は、授業の準備やら諸々。科研は相変わらず書けんよ・・・。ってもうすぐ締め切りやんかぁ。

今日は自分がご飯で奥さんがお迎え。早めに研究室を撤収し、買い物をして食事を作る(ってワンパターンのパスタ・・・)。

家族サービス

17日(土)
本当ならどこかピクニック系のところ(神戸市立森林公園とか、フラワーフルーツパークとか)に行きたかったのだけど、天気が思わしくない。ということで、路線変更、IKEAとBabiesrusへ(なんで?)。前者はウチの洗面所関係で欲しいものがあるらしいのと、後者は心の靴探し、ってことで。

どっちもなし(苦笑)。

18日(日)
東灘GENKI祭@川井公園に行ってみる。お目当ては動物とのふれあいコーナーとミニSL。すごい人(というか子供)。残念ながら動物コーナーは年齢が足りなかったが、ミニSLには無事に乗れた。

近所のカフェ「wawa和」で食べる食べる。こちらが、心に「ごちそうさま」をさせようとして、「心、ごちそうさまは?」と問いかけると、いつもなら手を合わせて「ごちそうさま」とするのに、今日はしない。あれ?問いかけを繰り返す私。すると、心は、

「分かった~? 『はい』は~?」

???どこで覚えたんだろう?ともかく、こちらが諭されてしまい、両親凹む。

別の公園に移動する。祭のせいか閑散としていた。ひたすら滑り台を繰り返す。途中から、にたような歳の一家と滑り台の難易度比べみたいになる(笑)。

海外通販で買った服が届く。わーい。

といった土日の間の時間で、ごそごそ科研の書類に手直ししたり、授業の準備をしたり。

<読了>

twitter、使ってないのに気になって読んだ。開発の歴史から、活用に関して、素人にも分かりやすく概説してくれているので、使ってないのに読んで逆に良かったかも。「どんどん知っていることは出しておくと楽しいよ、回りまわって自分も人の知っていることで刺激を受けるよ」、というスタンスは興味深い。ブログよりも敷居はかなり低いので、ちょっとやってみてもいいかなぁと。ますますiPhoneが欲しくなった。

ちょっとおとなしめの金曜日

16日(金)
午前は会議は入っていないので、授業の準備をごそごそと。まずは予習プリントの今週やったリーディングとオーラルの授業の感触をどう今後につなげていくか、変えるべきところは変えないと。

午後もその作業を続けて、会議。お勉強。

「科研が書けん」@いろんな大学教員ブログ、はもはや秋の季語。

心の語彙数が爆発的に増え、発話の構造もだんだんと複雑さを伴ってくるようになった。親の言葉に対しても、単なる「いや〜」というよりも、反対意見というか、疑いというか(笑)、そんな感じの言葉を投げかけることができるようになっている。

でもって、関西弁も増えてきている。私は地元なので問題ないけど、奥さんは広島なので、ちょっと複雑な気分。

ごそごそ

15日(木)
ゼミ。23日の発表に向けての資料を提示。いろいろと指摘をしては、意図を確認し、修正案や代替案などを練っていくような感じかなぁ。やりたいことは前回である程度固まっているので、その辺を具体化する。もちろん、実現可能生が出てくるかどうかが最大のポイントなのだけど・・・。調査・実験は、協力者がどうでるかで大きく変わるので。

3コマは、本日オープンのHUB Roomでの駐在。・・・と言ってもTAがまだ準備ができていないので、訪問者はおらず。結局、交流ルームで、予習プリントのチェックやら、ごそごそ。

その後は、授業プリントを作ったり。

お迎えに行くと、心の下唇が腫れている。スーパーマンで滑り台から滑った際に打ったとのこと。どんくさいなぁ・・・。まぁ元気で何より。

面白そう

掃除機で有名なイギリスのダイソン社が、また面白いただひとつのものを開発した。

記事と一緒についてた動画を見ると、ヒントはトイレとかにあるジェット乾燥機から得たみたい。子供が手を入れてしまうという危険性はなくなるようで、いいですねぇ。ただ、記事にもかいていたけど、ファンに向かって声を出して、「わ〜れ〜わ〜れ〜は〜」とかってできなくなりますね、確かに。

うーん、トイレのジェット乾燥機って日本の会社が開発したのではないの?とすれば、先を越されちゃった感じですねぇ。

ナラティブが英語教育を変える?

関西地区英語教育学会と柳瀬先生@広大、吉田先生@兵教大それぞれの科研プロジェクトとの合同セミナー「ナラティブが英語教育を変える?–ナラティブの可能性に奥さんと一緒に参加。奥さんとこうした会に参加するのは久しぶり。心はオカンにお願いした。

「ナラティブ」(あるいは、ナラティブ・アプローチ?)をキーワードに、研究者から現職教員が様々な発表をされた。キーワード自体をゆるく設定していたこともあって、「ナラティブをどう定義するか、それが問題だ」という感じの発表から、「授業で教師が生徒に語る」、「同僚同士で語る・論争する」、「内と外との関係」、「現場と研究との間でのとらえ方、言葉のつむぎ方」といった、多岐に渡る内容となった。

中でも、私が、個人的に、「一番現職教員(って書くと語弊があるかな、小中高大で英語を教えている教員、とでも書く方がいいかも、だけど)の共感を得ているはずた」と感じた発表はのは、山岡先生@広大附属福山によるものだと思っている。同じ大学・大学院出身だから、ってのはもちろんあるけど、それは置いといても。

なんで?

山岡先生は発表で、自身の過去と現在の実践を紹介し、その変化を、「英語教育の理論・理念」と「生徒の受容」の2つの観点から考察した。過去の実践では、「理論・理念」に則っているのに「生徒」の受けが悪い、しかし現在になると「理論・理念」には則っていないけど「生徒」の受けは良い、という一見ねじれた現象を得たという。

理論・理念は、事後的に現象をまとめた「静的」なものとし、教員が生徒・学生を前に感じたり、考えたりしているものを「動的」なものと捉えて、そのインタラクションが重要で、教員がこの「動的」なものを「語る」必要がある、と言われていた(と思う)。

語りを理論や理念に昇華し、また動的な場面で用いる。そしてさらに修正をかけて、というスパイラルの動きが必要になる、と。ベタに理論と研究の乖離とかって言うよりもよっぽど前向きな分析だと思ったし、これを現職教員はしないといけないだろうなぁと。研究者はこのインタラクションをもっとスムーズにしないといけないだろうなぁと痛感。

うーん、うまく書けてないけど、この日一番感じたこととして記しておきます。

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田頭先生@広大、奥さんと3人で、元町の焼肉屋さん「くにきや」へ。心を預けて外食ってなんということでしょう。焼肉は小さな子供連れではなかなか難しいってなもので…。魚の気分の田頭先生を無理矢理に焼肉へ連れていき申し訳ない。

その後、奥さんから許可を頂き、田頭先生と梅田まで。梅田でお気に入りという飲み屋さん「とと屋」へ。魚の気分を復活させて頂きました(苦笑)。接客も気持ちよく、おいしく頂く。終電ちょっと前に帰宅。

あ、昼は奥さんと三宮のうどん屋さん「すずめ」へ。うまかった。

運動会

10日(土)
心の保育園で運動会。保育士の方々から、予行練習やら、普段の園での生活の様子を聞くに、相当活発に動き回っているようで、運動会でも大活躍!を予想、期待していた…。

が、硬直…。グズグズさんとなり、常にだっこ状態。

大勢の人がいるいつもと違う雰囲気であること、私や奥さん、私のオカンがいる、という状況がそうさせたのか、すっかり甘えん坊で、何もせず・・・(苦笑)。会う先生みんなに、「いつもと違うねぇ」と言われる始末。

運動会が終わって、近所にランチをしに行くと、元気元気でご飯をバクバク・・・。すっかり元の心に戻りました。家では、突然、園歌を口ずさんでみたり、踊りを踊ったりと、運動会で見れるはずだったものを見せてくれました。あぁ、内弁慶(笑)。


→お昼以降元気な心

2009.10.12(ナラティヴが英語教育を変える!のメモ)

セミナー2日目。

吉田先生のナラティブ・アプローチ研究のレヴューから、今の立ち位置を整理する発表を聞き、非常にすとんと腑に落ちた。こういうことだったのね。

その後、ポスターセッション。

ワークショップでは、「メンター」という言葉に惹かれて横溝先生@佐賀大のアクション・リサーチとメンタリング」に参加。メンターになる上での「聞く」ことの難しさを体験する。

全体討議。

帰りは三宮までの電車で山岡先生とご一緒させてもらう。いろいろ雑談など。

本屋を物色し、奥さんと心へのフォローのケーキなどを買いつつ(笑)、帰宅。

授業開始

4日
ホントに久しぶりに心を連れて公園へ。いろいろと「恐さ」を覚えたのか、慎重に(笑)登ったり、すべったり。でもこういう身のこなしで変化が見てとれるのは面白い。

5日
リーディングⅡの一回目。毎年、毎期、感じるこの緊張感。ふぅ。授業のガイダンス、予習についてなど。ペアワークを導入。Mystery wordsは鉄板活動。でももう少しアレンジして多少変えたいきもしているけど、様子をみて少しずつ。

6日
メディア定例。CALL教室の運営などについてなど。

外国語教育内容論特殊講義Ⅰの一回目。夜間の時間帯での開講…がネックになったか2名の参加。他の人の様子も聞いて2コマに移動することに。テーマは「英語教育の基礎」なので、Brown(2007)を用いることにした。初回は、これまで受けてきた授業や教員について話をして、そこにはさまざまな決断、背景知識、理論が介在していることを考えて、それを知っていきましょう、自分が教壇に立つ時にはそれらを参考にしましょう的な話をする。

7日
リーディングⅡの一回目。1コマはやはりつらそう。しかもキャンパスの端の最上階だもんねぇ。でも、がんばっていきましょう。授業のガイダンス、予習についてなど。ペアワークを導入。去年のこの時期、この学部のクラスを担当していたので、少しだけその話など。教科書は改訂版ですよ、とか。あと予習のところなんかもちょっと改訂しているので、去年よりは良くなっていればいいな、と。

オーラルⅡの一回目。授業のガイダンス、予習についてなど。ペアワークを導入。楽しそうに、かつ、難しいものにはがんばって取り組んでいる様子が見れたので良かった。ディクテーション、しんどいと思いますが、それを繰り返した後にはきっと成果がついてきます。がんばろう。クラスの雰囲気が結構良くて、こちらもがんばろうと思わせてくれた。

5~7までですべてに同じ形式のペアワークを導入しています。というか、これまで担当した授業で常にこの活動は入れています。要は単語や句を言い換えてペアで伝えあう活動なのだけど、提示する単語のレベルや内容を変えて、すべての授業で使っている、という訳。院生時代の達セミで仕入れて以来、ずっと使ってるなぁ。

8日
台風の影響で、大学は午前休講、午後からとなっていた。

でも、予定通りゼミを行うことができた。とりあえず、こうしてみたい、という方法が見えつつある感じ。実現可能性が一番の懸念事項だけど、そこへ至るまでの理詰めがどこまでうまく流れるか、もポイント。

神戸観光weekだって

1日(木)
いよいよ後期開始。ゼミからスタート。夏休み中にも多少話はしていたので、久しぶり〜という感じではなく、今月23日の発表もあることだし、現実的にどうしていくか、というところの検討に。
2日(金)
会議、後授業準備。プリント印刷したり、授業用HPの準備したり。毎度のことですが、顔を見てやり始めないと分からないところもあるけど、ドキドキするものです。

3日(土)

心を連れて王子動物園へ。心は3回目。毎回気づきや反応が違うので、成長が見て取れる。
神戸観光week」ってことで、入園料がタダだった。知らんかった。ラッキー。13日まで各地でいろいろなイベントがあったり、入園料や入館料がタダになってたりするみたいなので、いかがでしょうか。
今回は、普段絵本で見ている動物たちや『がおがおぶーっ』で見ている動物たちを見るというのがテーマ(?)のようで、キリンやゾウ、サイなど実際に見ては、絵本などと比べてる様子。キリンなんかは、本物に結構ビビりがち(笑)。
ご飯は楽しようということで、帰りに「ワイフイズボス」で、インド系、台湾系のお惣菜を。カレー辛い(当たり前?)けどうまい。店名は、私、心から同意します(笑)。