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【研究メモ】初心にかえる【イント話】

ずいぶん前の動画にはなりますが,Peter Roachがdiscourse intonationについて利点と欠点の両面から話をされた部分です。


ふと思い出して再度見てみました。

動画であげられていたdiscourse intonationの利点と欠点は次の通り。
<利点>
1)談話分析との関連
2)双方向のやりとりを観察
3)教育的利用が容易
4)他の英語アクセントへの適用が容易 (pとrというラベルを適用することが,という意味で,「上昇が…という意味」を適用するのではないということ)
<欠点>
1)他のイントネーション要素を捨象している
2)他の韻律要素を捨象している
3)他の英語アクセントについての研究がない
4)記述がややこしい(とは言え,動画の中ではTOBIよりはいいのでは,みたいな話をしていたけど)

欠点の1)と2)は深刻なのだけど,その辺をどう補うことができるか,といったところを考えつつ,教育的な活用ができるのではないかなぁというのがずーっと考えていることなんですが,どうしたもんかとまだまだ悩んでいます。

でも,David Brazilのdiscourse intonationは卒論からのおつきあいで,初心にかえることも必要だな,と。

長くほったらかしにしておりました

久しぶりに書いてみますが、前回からの間を埋めるには時間が経ちすぎていますね…。4月に入り、前期が始まり、授業をし、その間もろもろあり(そのもろもろは何やねん!という話ですが)、今に至ると。

大きな出来事としては、6月に娘が誕生したこと。これでまた生活がガラリと変わりました。

後はもろもろ(また…苦笑)。これらも生活を変える要因となりました。肉体的なものもあれば、精神的なものもあり、まぁホントにもろもろな訳で…。

 とまぁ、生存確認のブログアップでございました。

で、そんなこんなで年の瀬です

あっという間に12月も後半。残すところ10日ほどとなりました。

何があったかなぁ…と。結構前回の投稿以来、けっこう公私ともに厳しい1ヶ月でした。

授業の方は、中間テストを経て、改善できるところを取り入れたりしながら進行はしています。とは言え、読みの深さ、というところにはまだまだ到達できず、表面をさらうだけの読みにとどまってしまっています。そのあたりを追求する授業形態を今後考えていかないといけないなぁと思っています。

また、ライティングについては毎回一生懸命書いてくれているので、それを読む楽しみがこちらにはあります。授業内では学生同士で読む機会を作るように努力しています。ここは書いたものへのフィードバックが課題となっています。

院の方は、修了レポートいよいよ大詰め。何度も何度も書きなおしてもらっています。大変ですが、頑張って下さい。

自分のことでは、大学院の入試関係でお仕事したり、ピアレヴューをやったり、セミナーでお話させて頂いたり 、というところが例年とちょっと違う感じでした。

 たぶん、また放置するので、よいお年を~。

KELESセミナーでお話しさせていただきました

12月18日(日)に龍谷大学・大阪梅田キャンパスにて開催された,関西英語教育学会KELES第24回セミナー(大阪・兵庫地区)にて,「実践!英語のリズム・イントネーションの指導」と題してお話をする機会を得ました。

門田先生と里井先生にはさまれての緊張の体験でございました…。

使用スライドを公開しておきます。ご質問・コメント等ございましたら,よろしくお願いします。

と思ったら、もう10月中旬でした

こちらには書く回数がめっきり減ったのですが、生きてます。

10月頭の方には、息子の運動会がありました 。

 
後期が開始となり、授業も本格化してきました。(毎度のことですが)学生には予習プリントで忙しくしてもらうことになりそうです。今回は書くことも多くしてもらえるように、予習プリントを設定しています。しんどいけど頑張って下さい!!

 そんな感じです。月一日記ぐらいな感じになってるなぁ…。