名刺

授業がない日。授業の準備をちまちまと…。

間に、明日(今日)センターで開催されるシンポでの登壇者の方々と顔合わせ。って私はなんでいるの?って感じだったけど。

そこで、挨拶やら打ち合わせやらがひとしきり終わった後で、名刺交換。…まだできてなかったぁ。ということで、「まだ出来てないんですぅ」と情けない受け答えを。午後慌てて生協に受け取りに行った。

後はひたすら授業の準備。中間テストを計画しているので、その方針と資料など。靜先生のテキストを使っていることもあり、テストについても靜(2002)を参考にしつつ考える。テスト準備として、とにかくテキスト本文を何度も読み返してもらうことが目的。

なんでなんで、となんで?

連休で飛んで2週間ぶりの月曜日。
院の授業
どんな英語を選ぶ?ってところで、EILを話題提供。私個人の見解としては、どうもひっかかりを覚えているので、その辺を正直に言ってみた。ごちゃごちゃと私が話しすぎたかな…。後は学生の修論に関する私見を述べさせてもらった(というか、自分の経験からなので、先輩方の言葉の受け売りですが)。「なんでなんで?」と「問題意識」この二つの言葉はいつも重くのしかかる言葉です。

リーディング
こちらも久しぶり。学生の要因としては学祭の次の日だから、ぐらい。残りは私の要因。座席のアレンジがおかしかったり、テープをきちんと準備できていなかったり、という感じで、授業自体も流れが悪く、学生が乗ってディスカッションができる状態が作れていなかった。ただただ反省。こちらは「なんで、うまくいかない?」と自問自答を繰り返すのみ…。次は少しでも活発な議論ができる環境づくりを考えよう。

夜は夜とて小テスト&予習チェックができず。うーむ、だめだめ。

ひたすら

木曜日はハブ室駐在で、ひたすらに水曜日の予習プリントチェックを。しんどい、けど面白い。フィードバックを今後考えないといかんなぁと。

中間テストも計画中。どんなテストにしようか、これも学生への波及効果、解答のしやすさ、採点する側の利便性をうまく考慮に入れて作らんとなぁ。前任校では、波及効果のみを追求して、採点は泣きそうになってたし…。

ってところかなぁ。明日(今日)は、学祭の準備で授業がない。夜間の授業がない、ということは定時で帰れるんだ、ってことは、「晩御飯いるの?」って奥さん、そりゃないよー。

リーディング

水曜日はリーディングの授業3連続。1ヶ月ちょっと経って、慣れもあるのか、少し緩みがちな感じに。とは言え、そこは授業の組み立てを再考する機会ではないかと考える。

緩むのは、本文リスニング、音読、内容理解の問題の箇所。ここは受身になってしまっているのが問題かなぁと。音読でシャドウイングを試みる意識の高い学生が結構いるのだけど、どうでもいいと思っている学生にとっては2回本文が流れるのはBGMに過ぎない状態に。この辺で、もう少し考え直さないといけないかも。内容理解の箇所はグループで行い、板書する形式で最近定着。これ自体は答えがちゃんと分かる、と学生にはそこそこ評価されているが、負荷が低いし、だべって終わることが増えてきた。

最後のディスカッションもグループで行うことが多いのだけど、英語で話さないと、というプレッシャーに欠けるグループが増えつつあり、日本語でだべるだけのグループもちらほら。今回はディベートのような形式で、話す人と順番、役割を固定して、無理やりにでも話す状況を作ってみた。準備の時間も十分に取ってから行ったので、そこそこ話しやすかったのではないかと思う。

少しずつ変化をつけながら、これからもやっていかなあかんなぁと。

連休明け

授業はないので、翌日、翌週の準備を進める。リーディングでは内容理解のセクションでの停滞をどうするか、とディスカッションをもっと英語で出来るように、の課題をなんとかしたいと思っている。前者はグループで解答する方法で少しだけ改善しているように見えるが、まだ何か工夫ができそう。後者は、グループで日本語でしゃべって終わりにならないように、タスクに変化をつけていかないといけないなぁと。

学生の質問(要望)にメールで回答。研究室に来るかと思って待っていたけど、来ず。納得してくれたかなぁ?

あと、名刺を申込みに行った。前任校ではパソコンで自前のやつだったし、ほとんど使うことがなかった(あるいは持ち歩くのを忘れていた…)。さて、今回は?

ようやく1ヵ月

今日は夜間の授業までは授業準備を進める。

夕方、PEPの修了試験、TOEFL説明会に顔を出す。PEPは前にも書いたけど、求める水準が高いので、評価する方も緊張する。

TOEFL説明会は、前任校でTOEFL対策を個人的にやっていたこともあり、その大変さを再認識しながら話を聞いていた。会場校になっているので、高専生を見かけることもあるのかもしれない。

夜間の授業は3人が揃い、スティーブジョブスのスピーチの3回目。全体を通して何かを感じてくれればいいなぁと思う。ちょっと説明が多すぎて、学生の発話が少ないようだが、質問なども少しずつ出るようになってきて、これからもその調子で頑張って欲しい。次回は新聞の社説を読むことにした。私にとっても経済系の記事などは新しい挑戦になりそうで、楽しみ。

これでようやくここに来て1ヵ月。長かったようで、短かったようで、いずれにせよまだまだ慣れていないなぁという感じ。でも、楽しい…ような気がする、たぶん。

リーディングだけど

水曜日はリーディング3連続の日。

授業では、テキストのリーディング記事を読んだ上でQ&Aに答え、読んだ感想をタイプしてくるという予習をしてもらって授業に臨んでもらっている。そのため、授業内では、ペアワークやグループでのディスカッションなど、一見オーラルのような授業になっている。でも活発に発言をしたりするためにはしっかり読まないといけないし、ペアでの単語説明などは文章のスキャンなどもいるので、リーディングが基本となっている。って意図です。

ただ、最近は慣れてきたのもあって、ちょっとQ&Aの答え合せやディスカッションが停滞気味かなぁと感じている。トピックが難しいこともあるけど、日本語での雑談が増えてしまう。この辺をもう少し工夫する必要があるようだ。

後は予習がタイプではなく手書きが増えてきていること。やむを得ない事情がある場合は仕方ないが、手書きの予習プリントを見ると、どうしても「授業中に必死で書いた?」とか「授業直前に誰かの見た?」とか悪い想像をしてしまう。タイプすることには、1)きちんと予習の時間を取る(タイプしてプリントアウトするので直前にバタバタっとという訳にはいかなくなるから)、2)英文タイプの練習をする(案外英文を打つのは大変、スペルチェック機能やワードカウントなどにも慣れておく)、といった目的があります。頑張ってみて下さい。

で、昨日は3つ授業したら結構疲れてた…。小テストや予習のチェックをたくさん宿題にして持ち越してしまった…。頑張るぞー。

難しい…

大学院
講義的な感じで進めてしまっているので、私がしゃべることが多く、反応をきちんと見れていない感じがする。受講している院生には何かしら申し訳ない感じがしてしまう。知っていることをやっているのでは?って感じかなぁ。あるいは考える時間や余裕を与えていない感じがしてしまっているかなぁ。もう少し院生に何かをやってもらった方がいいかなぁ。

こちらとしては、準備も含めてよい勉強になっていてやりがいのある授業なんだけど。

リーディングⅡ
休日の影響もあり、まだこの形式で二回目。しゃべってばかりのようだけど、リーディングです(笑)。リーディングを基に話をしたり書いたりしてもらっているということで。「読んで訳して」は、いまひとつ好きになれないもので。

あとは、とりあえず科研の学内締め切りだったってことで、ウェブで登録して、学内にも一部提出。どうなりますやら…。

金・土と

金曜日
午前は院生の中間発表。自分の院生時代を振り返ると背筋が凍るので、それは置いておいて、ここでの様子はどのようなものかなぁというスタンスで望む。プレゼンのスタイルとして、皆堂々と、スムーズに発表をしていたのは印象的。私自身が内容的にどうこう言うのはちょっと厳しいかなと思ったので、質問等は控えたけど、石川先生がコメントシートを用意してくださっていたので、そちらでコメントをいくつか書いておいた。最後に一言ってところでは「常になぜ?と問いながらやってください」と、言われたことを言うという「部活動での先輩からのしごきコメントを引き継ぐ」パターン(笑)。

午後は会議。丁々発止というのはこのことか、と自分は議論についていけず…。でも、この雰囲気、いいわぁ。ホント自由闊達。そのうち入れるようになりたい。

夜間はSteve Jobsのスピーチその2を。4人中2人だった。きちんと予習をしてきてくれているので非常にやりやすい。次回でスピーチは終わり、次の教材を探そうと思う。経済・経営関係で、新聞記事からになるかなぁと思う。

土曜日
奥さん外出なので、心とお留守番。スーパーに行ってクリーニングに服を持って行ったり、公園に行ったり。昼間の隙に科研の書類書いたり…(苦笑)。

歓送迎会

木曜日は授業はなく、ハブ室駐在がひとつ。その間、水曜日の授業の予習プリントをチェック。毎回Your Opinionということで50単語程度の感想・コメントを書いてもらっているが、これにチェックを入れる。大変だけど、面白い。フィードバックの仕方をもう少し体系的にして、学生に分かりやすいコメント付けをしたいところだけど、まだまだうまくできていない。

お昼休みには、海外研修の説明会をしていたので、その様子を見させて頂く。かなり盛況で、関心の高さがうかがえる。前任校でも海外研修をしていたので、そのあたりの違いなども考えつつ、フムフムと。

夕方は少し早めに切り上げて、前任校の歓送迎会に出席すべく、魚住へ。20日ちょっとしか経っていないけど、なんだかえらく時間が経ったようにも感じる。先生方と久しぶりに顔を合わせ、楽しく時間が過ぎてゆく。学校や学生の様子をいろいろと聞き、考えることも結構あったかなぁ。ああできれば、こうできれば良かったのに…ということばっかりだけど。

帰りの電車で弟が乗り込んできてびっくり。いろいろと話ながら弟は六甲道、私は摂津本山まで。久しぶりだったので、話ができてよかった。また是非ウチに遊びに来てね。