土曜日は、いつもなら奥さんの習い事日で心と留守番なのだけど、大学院の入試につき出勤。心は実家の母に面倒を見てもらった。
院試については、内容は書かないけども、自分の時のことを思い返しながら、感慨深く関わった。
帰ると心は母に児童館やら公園やらといろいろと遊んでもらって模様でご機嫌。良い良い。奥さんは、習い事がしんどかった模様でグロッキー。
そんな感じの土曜日。ブログも土日でいっしょくたにせず別項目なのは珍しい。
comfortably intelligible, comfortably intelligent
そうありたいな…ということで。
今日は会議日。それまでに予習プリントチェックがまだ滞っていたのでなんとか済ませる。
会議の後、「英語プレゼンテーションセミナー」の修了発表会を見に行く。週1回、4回のセミナーの成果をプレゼンとして発表するというもの。皆頑張って発表していた。こういう取り組みを着々と進めているところ、すごいなぁと思う。
その後は、授業準備をしつつ、夜間の授業へ。今回は朝日新聞の社説を読んだ。現在の経済危機の話で、ニュースで聞きかじる程度の知識しかない私にとってはチャレンジだったかも。それでも学生のヘルプを得つつ、読むことができた。次回はタイムリーなオバマ次期大統領の演説を取り上げることにした。ベタかなぁ?
終わって、途中で「みのりや」というお弁当屋さんでお弁当を買って帰宅。結構ボリュームがある洋食弁当だった。和風キムチが有名らしく、とりあえず購入。結構旨い。今後もお世話になりそう。もうちょっといろいろと開拓しないとねぇ…。
今日は第41回近畿中・高・大英語教育連絡協議会がお隣の神戸松蔭女子学院大学であったので、徒歩で行ってみた。なんか既視感があるなぁと思っていたら、ソフトテニスの研修会で来てた(笑)。
中・高・大の公開授業があったのだけど、中・高の様子を多少なりとも理解するためという目的が私にはあった。いろいろと思うところはあったのだけども、研究協議は失礼してスキップしたので何がコメントされていたのかは分からない(ごめんなさい)。とりあえずの第一印象としては、良くも悪くも実態をかなり反映した授業だったのでは、という感じでした。いわゆるコミュニカティブという感じでない部分もあり、また「達人の技を使って」というものでもない、比較的オーソドックスな、という感じ。うまく表現できてないかもしれませんが。ともかく自分の授業と重ねつつ、考える機会が持てたことは大きかったかと。
研究室に帰って予習プリントチェック。
帰りにジュンク堂に寄って、『広告批評』の11月号を。毎年この号は「世界のコマーシャル」を特集して、カンヌでのCMをCDROMで付録につけてくれている面白い号なのでいつも買っている。来年4月で休刊が決まっているのでこれで終わりになってしまう。いろいろと授業で使えそうなものもあると思うので、来年度辺りはまとめてCMを扱ってみるのも面白いかもしれない。
後は話題だとされている『日本語が亡びるとき』を買った。楽しみ。
ついでに、The Scriptのアルバムも購入。ちょっと前にFM COCOLOでパワープレイされていたので、耳に残っていたのと、NHK BSで World Rock Liveという番組の中で “Live from Abbey Road” が放送されていて、その時に聞いたのが印象に残っていたのが、購入のきっかけ。
早く予習プリントのチェックをせなあかんのに、気分転換ばっかり、って定期試験前の高校生みたい。
水曜日はリーディング3連続の日。次週に中間テストを予定しているので、そのお知らせを入れたため、活動が減り、文章を読んで内容理解の問題を答え合わせして終わりという平凡なものになってしまった。学生の反応もそれに呼応したかのように停滞してしまった。申し訳ない。授業中にも言ったけど、中間テストは準備として何度も本文に当たるということを目的としているので、ぶっつけ本番では臨まないで欲しいなぁ、と。しんどいけど頑張って欲しい。
授業を終えたその足で、センター主催のシンポジウムに出席…しようと思ったら盛況で、入れないし、資料は足りないし、ってことで、印刷したり、束ねたり。院生が頑張っていたのがすごく嬉しかったし、何か思い出すものがあった。
その後、シンポジストの皆さんとセンター教員とで懇親会。関西人であれば誰しも「と~れとれぴ~ちぴちカニ料理~」と歌えるのだろうけど、お店に行ったのはこれが初めて(苦笑)。シンポのお手伝いをそんなにしていないけど、しっかり座っていた私って…。
連休で飛んで2週間ぶりの月曜日。
院の授業
どんな英語を選ぶ?ってところで、EILを話題提供。私個人の見解としては、どうもひっかかりを覚えているので、その辺を正直に言ってみた。ごちゃごちゃと私が話しすぎたかな…。後は学生の修論に関する私見を述べさせてもらった(というか、自分の経験からなので、先輩方の言葉の受け売りですが)。「なんでなんで?」と「問題意識」この二つの言葉はいつも重くのしかかる言葉です。
リーディング
こちらも久しぶり。学生の要因としては学祭の次の日だから、ぐらい。残りは私の要因。座席のアレンジがおかしかったり、テープをきちんと準備できていなかったり、という感じで、授業自体も流れが悪く、学生が乗ってディスカッションができる状態が作れていなかった。ただただ反省。こちらは「なんで、うまくいかない?」と自問自答を繰り返すのみ…。次は少しでも活発な議論ができる環境づくりを考えよう。
夜は夜とて小テスト&予習チェックができず。うーむ、だめだめ。
水曜日はリーディングの授業3連続。1ヶ月ちょっと経って、慣れもあるのか、少し緩みがちな感じに。とは言え、そこは授業の組み立てを再考する機会ではないかと考える。
緩むのは、本文リスニング、音読、内容理解の問題の箇所。ここは受身になってしまっているのが問題かなぁと。音読でシャドウイングを試みる意識の高い学生が結構いるのだけど、どうでもいいと思っている学生にとっては2回本文が流れるのはBGMに過ぎない状態に。この辺で、もう少し考え直さないといけないかも。内容理解の箇所はグループで行い、板書する形式で最近定着。これ自体は答えがちゃんと分かる、と学生にはそこそこ評価されているが、負荷が低いし、だべって終わることが増えてきた。
最後のディスカッションもグループで行うことが多いのだけど、英語で話さないと、というプレッシャーに欠けるグループが増えつつあり、日本語でだべるだけのグループもちらほら。今回はディベートのような形式で、話す人と順番、役割を固定して、無理やりにでも話す状況を作ってみた。準備の時間も十分に取ってから行ったので、そこそこ話しやすかったのではないかと思う。
少しずつ変化をつけながら、これからもやっていかなあかんなぁと。
授業はないので、翌日、翌週の準備を進める。リーディングでは内容理解のセクションでの停滞をどうするか、とディスカッションをもっと英語で出来るように、の課題をなんとかしたいと思っている。前者はグループで解答する方法で少しだけ改善しているように見えるが、まだ何か工夫ができそう。後者は、グループで日本語でしゃべって終わりにならないように、タスクに変化をつけていかないといけないなぁと。
学生の質問(要望)にメールで回答。研究室に来るかと思って待っていたけど、来ず。納得してくれたかなぁ?
あと、名刺を申込みに行った。前任校ではパソコンで自前のやつだったし、ほとんど使うことがなかった(あるいは持ち歩くのを忘れていた…)。さて、今回は?