PEP最終日

いよいよ最終日。朝食をぱぱっと摂って会場へ。準備など。もう何人か学生が来てて、舞台で練習してたりしてた。

5分プレゼンで5分程度の質疑応答の構成で、27人がこれを行うので一日仕事。

で、本番。

いやぁ、すごいねぇ。ホントよく頑張ってました。うまく言葉で表せないけど、「三日目やから最後が一番ええんちゃうん?」というのではなく、確実に力がついている、という感じでうまくなったなぁと。

もちろん言葉が飛んでしまったり、パワポがうまくでなかったり、というちょっとしたアクシデントというかトラブルはあったりしてけど、それを含めても全然よくなってたなぁと。そこが悔しいっていう気持ちが湧いたのであれば、それは新しい課題への意欲が出たってことで、成長のきっかけを得ている訳で。

これまでの二日間の練習ではあまり扱ってこなかった質疑応答も、臨機応変にうまく答えている人が多かったと思います。加藤先生の投げてくる変化球(!?)にもうまく対応していました(笑)。

最後には全員で行った評価の集計し、表彰式。賞をもらえなかった人には参加賞まで(!)。事務補佐の方々の優しさ、指導する先生方の熱心さ、何より学生自身の向上心、うまくかみ合ったプログラムだったなぁと。

うーん、褒めすぎ? でも、誇っていいプログラムだったんじゃないでしょうか。ほんのちょっとしか携われなかったことが残念で仕方ありません。でも、ほんのちょっとでも携われて幸せで仕方ありません。あ、また褒めた(笑)。

学生の成長ってあんまり目の当たりにするものではなかったり、卒業して何年も経ってからどうだった、ということが多いと思うのですが、成長や変化を目の当たりにできたのじゃないかなぁと思っています。その成長や変化に、ほんのわずかですけど、関わることができていたら幸せです。

ともかく、学生のみなさん、お疲れ様でした。

PEP二日目

眠い目をこすりつつ朝食を摂り、二日目に。

午前は二回目のプレゼンを録画し、午後から授業とtutorialへ。

昨日の一回目よりも着実に向上している。それでも満足している様子は見られない。いい、ホントにこのアツさがいい。

授業と言っても今回はそれぞれのプレゼンを改善するようにグループワークの形式に。講師やアシスタントの私が教え込むのではなく、学生同士で確認し合い、改善してゆくように意図的に指導しており、実際学生もお互いに思ったところを正直に伝えることができていたように思う。

私は講師のヘルプという感じで、ちょこちょこ入っていっては様子をうかがって意見を言ってみたり、尋ねられた疑問に私の見解を述べるという感じでいました。

いよいよ翌日は本番が待っており、原稿作成段階から暗唱、パフォーマンスとの連関という段階に移っている模様。声の出し方なども重要。部屋の横にあったテラスに出て、”nanopath!!”と叫んだり(笑)←参加者だけの内輪ネタだけど…。

夕食後のtutorialの際も、そばでいて、練習している学生の様子を見たりしてました。私が張り付いていない、別グループの学生2人のプレゼンを少し聞かせてもらって、想定質問を考えたり、発音チェックをしてみたり。

tutorialは一日目よりは早く終わったので、teaching sessionが終わったということで、沖原先生、加藤先生、八木先生と軽くお疲れさんで一杯。PEPに参加できてよかったなぁと改めて実感。