歓送迎会

木曜日は授業はなく、ハブ室駐在がひとつ。その間、水曜日の授業の予習プリントをチェック。毎回Your Opinionということで50単語程度の感想・コメントを書いてもらっているが、これにチェックを入れる。大変だけど、面白い。フィードバックの仕方をもう少し体系的にして、学生に分かりやすいコメント付けをしたいところだけど、まだまだうまくできていない。

お昼休みには、海外研修の説明会をしていたので、その様子を見させて頂く。かなり盛況で、関心の高さがうかがえる。前任校でも海外研修をしていたので、そのあたりの違いなども考えつつ、フムフムと。

夕方は少し早めに切り上げて、前任校の歓送迎会に出席すべく、魚住へ。20日ちょっとしか経っていないけど、なんだかえらく時間が経ったようにも感じる。先生方と久しぶりに顔を合わせ、楽しく時間が過ぎてゆく。学校や学生の様子をいろいろと聞き、考えることも結構あったかなぁ。ああできれば、こうできれば良かったのに…ということばっかりだけど。

帰りの電車で弟が乗り込んできてびっくり。いろいろと話ながら弟は六甲道、私は摂津本山まで。久しぶりだったので、話ができてよかった。また是非ウチに遊びに来てね。

授業3つ。同じ内容なのだが、それぞれのキャラクターに違いが少しずつ出てきて面白い。今回のトピックが日本での外国人差別という結構重いトピックだったので、英語での話合いは難しそうだったけど。リーディングなのにオーラルよりも話しているかも、というコメントも頂いた。読んだことをベースにアウトプットをすることが大切なので、それでいいと思っています。読んで訳して終わり、の授業よりはいいかなぁと。

昼休みに会議ひとつ。来年度の時間割など。こうして少しずつ学校の事情などが見えてくることで、ここで仕事してるんだという認識がじわじわと。返す返すも不思議。

小テストの採点やらバタバタして家に帰る。明日(今日)は、前任校の歓送迎会だ。久しぶりに魚住に行くことになる。たった一ヶ月弱だけど、えらく前のような感じもある。楽しみ。

今日は授業がない日。朝から子どもを病院に連れていき、ちょっとゆっくりめに出勤。

PEP修了生の表彰式に同席させてもらう。要するに選抜された学生の英語プレゼンテーション力を鍛え上げるというPEPの第一期修了生の方が表彰を受け、スピーチをしていた。うん、ホントにすごい。きっちり、みっちり鍛えられてるなぁという印象。それに加えて、石川先生の構成力抜群の説明にも度肝を抜かれた。

ここにいていいんだろうか…(泣)。

後は授業の準備をひたすらに。夕方少し会議が入って、帰宅。

私の体調は戻りつつあるが、奥さんの調子が芳しくないので病院に。なかなか家族全員が全快とはいきません…。

携帯の電源

月曜日
大学院の授業の準備をしようとコピー機に向かうが、なぜか動かず、キャンパスをうろうろ。小銭を払えばいいのに意地になってコピーカードのやつを探すが見つからないor見つかってもカードを受け付けないで困ってしまう。後ほど渡すことにして授業に臨む。マンツーマンになったけど、こちらの伝えたいことは一応伝えようとしてしゃべりすぎてしまう。もう少しゆったりと考えてもらったりできればいいのだけど。ともかく、こちらとしては難しいけど面白いので、頑張りたい。

午後に授業がひとつ。やっぱり声がまだおかしいし、咳も出ながらだけど、なんとか授業を終える。リーディングだけど、読んだ後の活動が中心なので、まだ学生には違和感があるだろうなぁ。でも、頑張ってもらえると楽しくなるのではないかなぁと。

夕方は意を決して病院に行くことに。っていうか、遅っ、って言われそうだけど。で、病院の前について、家に連絡しておこうと携帯を手に取ると反応がない…。充電切れてた。

ま、しょうがない、と診察を終え、家に帰ると、奥さんが血相を変えて心配していた。「死んだか」と思った、って…。そんな簡単に殺さんといて下さい。携帯の充電はお忘れなく。

阪神、負けた…。前半と後半でまったく違うチームのようだった今年。途中までは夢を見させてくれたけどねぇ。

まとめて書くのがデフォルトに

金曜日
体調は結局あんまり回復しないまま。声がダメダメ。で、会議の日。フォーマルな感じの教授会に、院の会議が続いて、午後からは研究科の教授会。長い、疲れた。

でもって、夜間の授業。がーん、一人ってー。悲しい。でも、その一人の学生はきちんと予習をこなし、マンツーマンでも臆することなく、質問に答えてくれる。嬉しい。一人でもいる限り、その人の英語の力が少しでも伸びるように頑張りたい。声がひどくてごめんなさい。

土曜日
奥さんが習い事でお出かけ。ってことで、私は子どもと二人きり。午前に寝たのをきっかけに、掃除や洗濯の家事をこなし、空いた時間で、勉強するぞーって思ってたら、パソコン研究室に忘れてる(アホ)。ってことで、ちょっと論文読んだりしてたら起きてきたので、お昼を食べさせて、一緒に研究室にパソコンを取りにいくことにした。右は証拠写真(何の証拠だ?)。奥さんよりも先に研究室に侵入しました。

日曜日
折角いい天気の日曜なんだけど、家族全員、鼻はずるずる、のどは痛いわ、最低な状態。ってことで、家にいる。なんだかなぁ。

あれ? 声が…

枯れてる、遅れてこずに枯れてる、だけ。

授業がなかったのが幸い。でもハブ室常駐があったので、そこで学生がきたら申し訳ないなぁと思いつつ。

生協に加入しようと申し込みに行く。ここでも声が出ず、何度も聞き返される。申し訳ない。

後は授業の準備したり、昨日の予習プリント&小テストのチェックをひたすら。

ウチの方では家族は回復傾向に。自分も早く回復してほしい…。

またまとめて

火曜日
結局、家族全員体調不良。朝一で、子どもと奥さんを病院に。私はまぁなんとか持ちそうかなぁってことで、仕事に。授業準備などを進める。

水曜日
で、3コマ連続で授業したら、途中から声がおかしくなってきて、いよいよ出にくくなってきた。あちゃー…。履修者の皆さん、聞き苦しい授業で申し訳ありませんでした。

授業自体は、トピック的に、問題的にどうかなぁと心配ではあったが、学生の協力体制の方が上回って、順調に進んだ(と思う)。ほとんどの学生が協力的で、積極的に授業に関わってくれるので、こちらはそれをもっと上手く、円滑にまわしていけるように努力しないと。しっかり読んでたくさんしゃべる・書く、が目標なので。

声がー。

夏休みの日記のように振り返り

この週末の出来事を夏休みの日記のようにかためて振り返り。

土曜日
国際文化学研究科のシンポジウムのお手伝いということで出勤。ビデオ係ということだけど、実際は学生がやってくれていたので、そばに座っているだけで、オーディエンスの一人として楽しんだ。なんとも豪華な顔ぶれが並んでいた。アーサー・ビナード(詩人)、李鳳宇(映画プロデューサー、シネカノン代表)、ピーター・バラカンブロードキャスター)、港千尋(写真家、多摩美術大学教授)、の4人だった。ビナードさんの、一見いろんなことにちゃちゃを入れつつ話す話し方の背後にはすごくことばに対する慎重さというか、研究の奥深さが垣間見えた。シネカノン神戸が閉館になるから残念だなぁと思いながら、李さんの話を聞き、生ピーターバラカンさんってこんななんだ、って感じ。

「越境」がテーマだったけど、皆さんいろんな意味でいろいろなものを越境している。出自がそうでもあるし、活躍するメディアであったり、いろんなところがクロスオーバーされて、今の皆さんがある、という感じをたっぷりと味わうことができたと思う。

で、その勤務(?)を終えて家に帰ると、奥さんの妹家族が広島からやってきていた。明日からは子どもと過ごすのだぁ。

日曜日
ということで、連休中日の今日はベタに動物園なんぞ行ってみようということで、王子動物園に赴く。私は小学生ぐらいの時に親か伯父に連れて行ってもらって以来の動物園。それにしても、すごい人・人・人。ウチの子どもも初めての動物園で、どんなリアクションをするか楽しみ。定番の象やキリンを見て、ちょっとした遊園施設で遊び、子どもたちは楽しそうだった。私自身も思ったより楽しめたなぁ。

その足で、三宮まで出て、街をぶらぶらして、夕食をとって、帰宅。私はちょっと熱っぽくてダウン。

月曜日
今日は妹家族を新神戸に見送って、帰りに昼を食べて終わり。だけど、私だけでなく、子どもも奥さんも悪くなってしまった。私は夜には熱が出て寝込む。楽しいことの後にはしんどいことが待っていた…。

金曜日

今日は午前は会議、午後は夕方まで授業の準備、夕方に小さな講演会があって、夜は夜間の授業。

夕方の講演会はタイの英語教育事情を教えてもらえるという感じのものだった。また、神戸のセンターに近い感じの組織が英語教育や研究サポートをやっているということもあって、興味深い話だった。

それにしても久々に英語でのセッションだったので、堪えたかも…(恥)。

夜間は今回は私からの教材提供ということでappleのCEOであるスティーブジョブスのスピーチを持っていってみた。経済、経営ということで、経営者の考え方がなにかしら透けて見えるといいなぁと思いつつ。大変だとは思うけど、きっと面白いと思ってもらえるスピーチなので、頑張って読み通してほしい。

明日は研究科のシンポのお手伝い。ビデオ係。

相変わらず

来週からはハブ室に勤務が入るが、今日はまだ何もない日。水曜日に受け取った3クラス分の予習チェックで大半を費やす。第一印象としては皆ちゃんと書いて(打って)きているなぁという感じ。その分、こちらもしっかり見ないかんなと頑張る。なんとか終わるが、もう少し時間を短縮できるように頑張らねば。この辺の要領の悪さは相変わらず。でも、学生がしんどい思いをして予習をしているのでこちらもそれ相応のしんどさがあるのは当たり前なんだけど。

まだまだキャンパスや六甲の街を探検気分でうろうろしている。兵庫出身とは言え、六甲辺りには小学校ぐらいに伯父に六甲山に連れていってもらっていた時の記憶ぐらいしかないからなぁ。

子供はおへそがかゆすぎたらしく、奥さんが病院に連れていってくれてた。おへそにでっかいガーゼがはってある。しばらく薬をつけたり飲んだりするけど、頑張って。飲み薬は甘いらしく、めちゃめちゃ気に入っているので、逆に癖になりそうで心配。