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連休だけど

21日(日)
シンポジウム「大学英語教育とTOEIC(R)テスト-どう使うかどう活かすか」@キャンパスプラザ京都を見に行く。

印象に残った3つをば。

磯田先生・田頭先生「授業外での英語学習の効果:TOEICスコアの変化から」
以前に広大の研究会で聞いた話がベースだけど、さらに分かりやすく、かつ面白い。常に学生への目線が温かいのが特徴的。

三橋峰夫氏「大学英語教育でのTOEIC(R)テスト活用-テスト特性の再考-」
TOEIC開発の経緯から、その作り方などを概説して、TOEICのテストを利用したリサーチはどんどんやって下さいね、『ただし、その特性をよくよく理解した上でね』、という非常に重たいメッセージを持った講演。面白かったが、これに襟を正すべき研究者はたくさんいるはず。論文集掲載の論文は必ず読め的テキスト。

前田先生「広島大学におけるTOEICテスト活用: 到達目標に準拠した評価への実践」
タイトルからは想像もつかない内容になったけど。面白過ぎる。なんとも過激に話をするなぁと思っただけでは、至極まっとうな主張を見逃す危険性があるので注意が必要。よくあるこんな意見に、こんな返し、という、いわゆるあるあるネタのような形式でたくさん笑わせてもらった。と同時に、考えさせられたし、やっぱり襟を正す思いが。

この3つから、自分は研究者として存在していていいのかと自問自答しておりました…。

22日(月・祝)
祝日だけど、今日は勤務日。電車&バス通勤。

鶴甲懇親会の引き継ぎ。会計って柄じゃないんだけどなぁ。

英語部会会議。うーん、うーん。どうせなら思い切ってやってしまえばいいのに、とも思ったし、そうでなくても他に打つ手はないか、とも思うし、難しいところ。でも、今回の提案については、自分ではイマイチ判然としなかったので、棄権。

研究科教授会。粛々と。

鶴甲懇親会@ホテルオークラ→二次会→三次会 受付係終わって、お花渡す係がすんだら、飲んだ、飲んだ、飲んだ。ごちそうさまでした。

不思議な記念日

20日(土)
今日は結婚記念日。5年が経って、6年目かぁ。早いなぁ。
今日は缶詰の仕事が入ると奥さんには言っていた。でもって、奥さんは、それならってんでフリマをするぞー、ということになっていた。でも、缶詰の仕事が入らないことになったけど、フリマはキャンセルできず。ならば、私は県立広島大である発音関係の研究会に行くぞ!ってなって、記念日だけど離れ離れに。

広島に出発する前に、朝はフリマの会場であるサンシャインワーフに物を運ぶのを手伝った。並べるや否やお客さんが「これなんぼ?」って関西パワーさく裂。大半が奥さんの服や靴、小物類など。私もシャツを4品出品。1つ売れただけ(泣)。

少しして会場を後にし、一路広島へ。あ、心は私の母が面倒見ててくれました。で、会場について、発表を一つ聞いて、もーええわ、と途中で抜けた。広島駅の本屋さんで本を物色しつつ、田頭くんにメール。すると彼は駅にいるとのこと! ではではってことでお茶して、一緒に新幹線に乗って帰ってきた。彼は京都まで。

フリマの方は結構売れたようで、途中で品薄になったので、早々に店をたたみ帰宅した模様。

で、今日は前任校の卒業式でもあった(ようです)。卒業されたみなさん、おめでとうございます。

3月も半ば過ぎて

18日(木)

引っ越しの梱包だらけの部屋だけどゼミ。留学していたアメリカに行ってきたとのことで、お土産を頂く。ありがとう。結局使い道はこんな感じ→になっちゃいました(笑)。

ちょっと見にくいけど、さんざん遊んでableくんと一緒に寝ました。

ゼミの方は、教材選定に関しての話と、今後の予定確認など。うまく調整が取れて、実施できればいいのだけど。次回までにどこまで調整がついて、こちらの準備が進められるか、ですね。

ちょっと早めに出て、お買い物。喜んでくれるといいのだけど、と迷いつつ。 帰りにピーコックに寄って、晩ご飯は相変わらずのパスタ。

心はパスタのはずなのにご飯をご所望。パスタを食べ、ご飯を食べ、添えたパンも食べた。炭水化物祭。まぁよく食べるということはいいのかなぁ。

19日(金)

チャリ通。近くて慣れてきてるはずなんだけど、今日はえらい息が切れるなぁ。はぁしんど。

センター教授会。

オークション

10日(水)
メディア定例。

11日(木)
今日は晴れたのでチャリ通。バスでNewsPodを。その中で面白かったのが、
 ‘Bottled ghosts’ sold in New Zealand auction
 幽霊が出るので、exorsist(ふつま師)にビンに封じ込めてもらったそうで、それをオークションにかけたら高値で売れたと。

音声ファイルでは、クライストチャーチWoodburyさんの証言が聞けます。分かりやすいけど、結構典型的な(だと思う)NZなまりの英語です。それはそれで楽しめます。

8日(月)
久々のチャリ通。先週は雨が多かったからなぁ。でもまた明日から雨だなぁ。いつ御影から距離を延ばすか、今だ思案中。

研究室前まで来て研究室のカギを忘れたのに気づく。バカバカバカッ@パンクブーブー

“The Flight of the Conchords” 最後はちょっと尻すぼみな感もあったけど、面白かったなぁ。BSやCSでやらないのだろうか? 面白いのに…。

9日(火)
今朝は雪がすごかったらしく、奥さん六甲越えで立ち往生。仕事に大遅刻…。お疲れ様です。

前期の合格発表。合格された皆さん、おめでとうございます。授業準備やら何やら。

夕方CALL教室関係で少し対応(って言うかおっただけ)。

ストライダーデビュー

7日(日)
ストライダーデビューした。

要はまたがって、足で走るって感じ。初めてにしては面白がってくれたかなぁ。結構飽きずに1時間ぐらいはやってくれる。

そのうちに両足で蹴って、シューっと進めるようになると幅が広がってくるかな。

ま、ばんがれ(←心がいつも言う、頑張れ)。

お父さんの自転車と並んでこれを置いて、これお父さんの、これ心の、また練習しようねぇ、とか言われると、ちょっと弱い(えぇ、バカ親ですとも)。

オブザーブはしたと思うけど

5日(金)
昨日の缶詰が功を奏し、今日は缶詰でなくなった。

6日(土)
午前はJACET関西の研究企画委員会にオブザーバー出席…って行ってみたらオブザーバーは私独り…。ま、4月からどうなりますやら。お手伝いちゃんとできるか分かりませんが、頑張ります。

大学に帰って、研究科教授会。っていうか、研究室のある建物に入るのに一苦労。土曜日勤務日なら建物もそう設定しておいて欲しいなぁ…。ぐるーっと迂回して研究室に到達。直前の写真撮影には間に合わず。

3月入ってましたね…。

3日(水)雛祭り
CALL教室に入るコンピュータ雛形の確認。インストールされたソフトなどが正常に動作するか確認する作業に立ち会う。

はっ、雛祭に雛形!? うそぉ、まさかね。

小林賢太郎ソロパフォーマンス「Live Potsunen 2010 『SPOT』」@神戸オリエンタル劇場
昨年のラーメンズの公演ですっかりはまり、今回のチケットも交換しながらもなんとか観ることができた。いやぁ、面白かったです。「あなぐらむのあなぐら」コーナーが大好きでした。言葉をうまく操るコントばかりで知的に面白かった。伏線の張り方も絶妙。

4日(木)
缶詰の仕事。

広大研究会

2日(火)
思い切って広島大の外国語教育研究センター主催の研究会に出席することに。心を保育園に預けてからなのでかなり遅れることを覚悟していたけど、幸い5分程度遅れただけだった。心が驚くほど早く準備をしてくれたおかげ、ありがとう。

そんなこんなで参加した研究会。広島と神戸っていろいろ類似点があるのではないかなぁと思うけど、広島のセンターでの実践報告や研究報告などが毎年なされるのはまずすごいこと。以下、各発表についての覚書。

前田先生「大学院共通科目としての英語教育」
H21年度に試行で導入された大学院共通科目としての英語を振り返ったもの。導入の経緯から入り(外圧・内圧いろいろありますわなぁ的話から)、学生への授業評価アンケートを振り返っての総括へ。研究科独自の英語教育科目よりも総じて有効だったとの反応は驚くことではないかもしれないけど、各研究科の方々は驚くのかな? で、「英語の勉強がしたいときに英語を教えてもらえる大学は悪くない」という言葉は重い。いろんなオプションを学生に持たせましょうとする姿勢は見習うべきだと思う。

磯田先生「共同学習を取り入れた英語授業」
いろんな技能を共同学習を取り入れて学んでいきましょうというライティングを例に取った実践報告。モデルを説明して、それと似たような文章を書かせる典型とは異なり、情報収集タスクを用い、クラスメイトと情報交換を行う中でライティングを行っていく。Nationのfour strandsを基に総合的に活動を行うことを主眼としている。

丁寧に考え抜いた授業実践として見習うべき点が多かったと思う。投げ込み的な活動に陥らないように、いろんなリソースブックをfour strandsのメガネからのぞき、きちんと整理して実践する。当たり前のようでそうは簡単にできないこと。 

榎田先生・ラウアー先生「Hiroshima University’s English Podcast
毎週配信しているpodcastの紹介。学内無線LANも整備されて、こうした教材開発がある、学生にとっては素晴らしい環境。残念ながら、意外と機器への認識が低いみたい。ケータイ世代なんだけど、余りposcastとかは知らない(あるいはしない)らしい、というアンケート調査も。

毎週配信には頭が下がります。

磯田先生 「TOEICスコアと英検can-doリストの関連づけ」
TOEICにもcan-doリストがあるけど、イマイチ具体性に欠ける、スコアの句切れがもう少し細かくならないか、ってことで、英検のcan-doリストを使ってみましょう、ということに。こうすることで、TOEICのスコア解釈がより正確にでき、きめ細かい指導に活かせるだろうという狙い。英検のcan-doリストに対する学生の自身度とTOEICスコアとの関連をみた。結果として、関連は結構あり、今後もっとデータを重ねることでより正確なものができそうとのこと。

学生によりよい教育サービスを提供するために、丁寧に考えて授業を構成し、データを収集し、検討する、何やら当たり前のことを書いているようだけど、当たり前のことを当たり前にやれる人たちは少ないと思う。そんな「同じ方向を向いた人たちの集団」は強いと思う。

午後は国立教育政策研究所の山森光陽先生による講演「学習支援としての教育評価とポートフォリオ評価の位置づけ」
学習支援としての評価とはどのようなものがあるかを概説し、ポートフォリオ評価の歴史的経緯から現在の問題点までをきれいにまとめて下さった。形成的評価を連鎖させていく方向が学習支援につながり、その一方法としてポートフォリオ評価があるとしていた。総合的な能力を評価しようとするパフォーマンス評価が現在重視されており、その発展としてのポートフォリオであるという話。

話を聞けば聞くほど今巷にあふれているポートフォリオはただのファイルじゃんって感じがしたなぁ。この話を基にしたきちんとしたポートフォリオ評価はどこで実践されているのだろうか、と思った。

面白い画像なども挟みつつ(笑)、丁寧に分かりやすく講演して下さった。

その後、愛知淑徳大の樗木勇作先生による講演「全学英語教育におけるマスカスタマイゼイション-愛知淑徳大学の試み-」
先のポートフォリオとは趣が異なるけども、豊富な教材と素晴らしい施設で学生をきちんと見ていることがよく分かる内容。

結構盛りだくさんな一日。昼休みには教英の図書室に寄って高谷さんともお話ができたのはうれしかった。

通常営業月曜日

3月1日(月)
缶詰その3。なんとか目途が立つ。ふぅ。よし、ならば明日は広大に行こう。

早めに出て病院に寄って、心お迎え、それ以降は通常通り。心がこれまでの疲れからか、自分からねんね、と言って風呂も入らず寝てしまう。珍しい。