例によって週報

21日(火)

アドバンストは初回に読んでもらった音読タスクをもう一度やってもらって、事前事後の伸びを確認する、ということで最終テストの一環に。授業アンケートも。発音への需要も感じつつ、でもそれをいわゆる一クラスでどう実施するか、考えさせられました。

22日(水)
オーラル3つは今日はグループでの練習日。ちゃんとやろうとしているところと必要最小限で乗り切ろうとしているところといろいろ。教科書以外からCMを使うというグループは3クラス中でも1グループだけ。そこはホントに楽しみ。
23日(木)
院の授業は先週終わったので、今日はゼミのみ。と言っても、最初の修論発表が迫ってきているので、ヘビネスは変わらず。発表に向けて、どう話を持っていきたいか、探りつつ、まとめていく。また、資料を作る際の注意点などをまとめて。次週もう一度資料確認とリハをすることに。
誕生日。いやぁ、三十路も後半です。
24日(金)
1コマにオムニバス授業の発表があり、一時引っ越しの説明会、業者との打ち合わせなど、結構盛りだくさん。間に印刷作業を入れたのだけど、折り曲げ機(正式名称不明)がうまくいかず、格闘することしばし。最終的にはなんとかなったのだけど、変な汗かいた(苦笑)。
夕方はSOLACから事務の方々をお招きする形で実施した暑気払い。高専時代に、そちらでもお世話になった事務の方もおられて、少しお話することができたのはよかった。
二次会にも流れて、午前様ギリギリで帰宅。それにしてもすばらしい方々と一緒に働かせてもらうのは幸せなこと、と思いつつ。
25日(土)
ニュージーランドでお世話になっていた先生が来日中で、小さな講演をするから、ということで、関西大へ。少し早めに行って、ランチをしつつ、久しぶりねぇとお話。なんか不思議な感じ。私にとってはニュージーランドのお母さん的な存在の先生。留学時代には、ホームステイもさせてもらったし、明石高専時代にはホームステイプログラムで学生をオークランドに連れて行った際に、私は彼女のお宅にステイさせてもらった(ブログの最初の方はその辺の写真が結構あります)。
講演は発音絡みの話でもあったので興味深く拝聴させて頂く。なぜかparallelogramとquadrilateralを発音させられる・・・。発音の授業で使おうっと、とメモメモ。日曜はウチに来て泊まって頂くので、ちゃんともてなせるかなぁ。特に心・・・。心にとっては初めて外国人の方と接することになるなぁ。興味深く観察したいと思います。

17日、勉強・勉強の一日

1コマ、大学院授業。分担授業で先週から2回目。今日は発音指導の方法について、ペアワークを基に出し合う。留学生が多く、日本語教育での、という文脈が多かったのが興味深い。

今回のメンツがそうだった、ということなのかもしれないけど、日本語音声で、アクセントやイントネーションへの言及が多かったのは面白いなぁと。英語の発音とかってなると、まず分節音が、となるのだけど。

小河原義朗、河野俊之. (2009). 『日本語教師のための音声教育を考える本』. 東京: アルク.
この本の内容なども適宜参照しつつ。音声教育を全体的に、かつ極めて教育的に考えた本。英語教育ではこうした文脈で音声教育をあまり考えていないように思えるので、非常に参考になりました。

その後、急ぎ足で会議に。前もそうだったけど、勉強になるなぁという感じ。疲れたけど、学ぶことの多い会議だったと思う。戦力にはなってませんが・・・。

週の記録が定番に

例によって間があきました。定番になりつつありますが。

9日
院の授業の直前に、この春から高校に勤務している修了生が遊びにくる。何か発音のアイデアはないか、ということで、急きょ飛び入りで、発音関係のタスクを作る活動に変更した。講義的なものよりも、こういったタスクの方がリアリティがあって面白いようで、普段より活発(笑)。

ゼミ。月末の発表に向けて、先行研究の洗い出し。とりあえずはシャドーイングに落ち着きそうなので、もっともっと読まないと。来月のLETにも発表が結構あるので行っとこう。

心は熱がだいぶ下がってきた。

10日
今日まで母にはお世話になった。心はすっかり熱も下がり、特にこれといった発疹も出ていない。ただ、ぐずりは結構なもの。

11日
イケアに行く。自転車の鍵をなくした、と大騒ぎ。ベビーカーのネットにひっかかっており一安心。

12日

13日
次週は休日で、その次は休講にさせてもらうので実質本日が最後。最後は村上春樹エルサレム賞受賞スピーチ。日本人英語が散見されるけど、メッセージ性の高さで採用。何人かの学生さんにも響いたようでうれしい。もっと掘り下げれたら良かったのだけど、アンケートやらなんやらで詰まっていたので、残念。

14日
アドバンストも授業という形では本日が最後で、次回、次々回と録音やディクテなどで最終試験の予定。今回は音変化。言えなくてもリスニングで役に立つ、ということで。

とりあえず、リズム・イントネーションなどから始めて、個々の音へと向かうトップダウンアプローチを採用しつつ、個別の発音のチェックも可能な限りいれながら、授業する、というスタイルにした。また、予習課題としては、ディクテーションを採用し、発音のポイントを予習・復習するような音声資料を配布した。

この辺の総括を学生の反応も加味して行い、次の機会へとつなげたい。少なくとも、発音指導への授業はそこそこあることは分かったので、そのニーズにどう応えるかを今後考えないと。

15日
オーラル3つ。今日はディズニーのおしゃれな(?)プロポーズCM。結構学生には好評だったのでは、と思うけど。男女の駆け引きを会話から確認しつつ、練習もした。こちらも授業としては最後。次回は練習で、次々回に発表。発表はCMのコピー。あくまでも英語の発話を確認したいので、ネタに走ってだまってるだけやアクションだけの人が出ないことを切に祈る。

夕方はハブ室Tea Party。前期のハブ室の担当がなかったので知ってる人がいないけど、こういう空間があることは大切だと思う。

ちょっと途中で抜けさせてもらって心を迎えに行く。

16日
院の授業(最終回)。前回が飛び入りだったので、最後の章の発表をしてもらう。相変わらず仕切りが悪く、いま一つ話が盛り上がらない。うーん。とりあえず、大きな話は盛り上がる。ま、それはそれでよし。最後に、一言ずつもらって、コメントも書いてもらって終わる。発音指導の領域ってあるんやな、から始めてもらって結構。入口入口ってことで。

早めに帰って、今日は食事の用意のち心のお迎え。ワンパターンのパスタだけど。

「ねんね」と言ってからの心は長い…。

月・火・水

6日
今日は奥さんが年休を取ったので、登園は奥さんが。その後は、リラックスされた模様。

「ちょっとしんどそうですねぇ」とは、お迎えに行った時の保育士さんのお話。動き過ぎたかな?はしゃぎすぎたのかな?と思っていたが、そうではなかった…。

夜から発熱。39度前後をうろうろ。突発性発疹をまだしていないので、それではないかと。夜中も高熱で、しんどそう。保冷剤なんかを氷枕がわりに当てつつ、寝てもらう。

7日
発熱続く。朝一で病院へ。風邪か突発性発疹かは明確ではないとのこと。風邪用の薬をもらい帰宅。

母にヘルプに入ってもらう。保育園は当然お休み。今日は七夕行事があったのに、残念。

その後、出勤し、定例会議と授業。アドバンストは、今度は単語同士での連続に。nがらみの連続を中心に。こちらも靜先生@関大のメソッドをアレンジ。「いな、いな、in a hour」とか、恥ずかしいのかもしれないけど、案外分かりやすいという声も出ていたので良かった。

心は発熱状態でありつつも、機嫌はそこそこ。この状態ならばやはり突発性発疹か。

8日
心はやはり発熱状態が続く。再度母に来てもらい、ヘルプに入ってもらう。申し訳ない。

出勤し、オーラル3つ。地球が100人の村だったら、を下敷きにした国連のCM。啓蒙CMってことなので、mystery wordsでは「啓蒙」を出してみた。えーっ、という声とともに、日本語の意味が分からんとの声が聞こえてくる。難しい課題ではあったけど、いくつかのペアは説明に成功していた。

また、実技試験の日程調整や内容の確認をしておいた。とりあえず3クラスとも29日にすべてこなせるよう努力することに。ビデオ撮影のことを補佐員の方にお尋ねしておいた。

心の発熱は相変わらず、というか、無茶苦茶なハイテンションで、ちょっとびっくり。うーん。もうすぐ3日目、そろそろ熱が治まって発疹が出るのかなぁ。それはそれでしんどいだろうなぁ。あの小さな体で、高熱に耐えて、がんばってるのはホントにすごいと思う。でもって、こちらはもどかしい。

水木金土

1日(水)
オーラル3つ。ベッカムのCMを使ってみる。

2日(木)
院授業&ゼミ。授業では、毎回だけど話が広がる。その辺の仕切り方が難しい。でも意見やコメントが出ることはとてもよい。

ゼミでは、ちょっとシャドーイングがトピックとして急浮上。この線でいくか!? さて、これからどうなるか、ですね。どれだけ読むか、にかかってきます。

3日(金)
会議。勉強。

4日(土)
木曜日の補講。院の授業…。少なっ。さみしい思いもしつつ、でも、来てくれた学生には何か持って帰ってもらおうと頑張ってみる。

ちょっと早めに出て、奥さんと色々買い物。と、言っても日用品だけど。

月火

29日(月)
今日がホントの心の誕生日。同じ誕生日には東北楽天監督のノムさんが…(笑)。

だったけど、結構一日としてはさらっと過ぎてしまう、登園時も、またお迎え時も。

ともかく、あれから2年。たくさん動き回って、少しずつ言葉(らしきもの)が出ている心。その変化に毎日驚かされるばかりでした。これからも毎日驚きの連続なんだろうなぁと思います。楽しみです。

お父さん、お母さん2年生が終わり、3年生に入りました。3年生の同級生は世の中にたくさんいるだろうけど、誰とも比較もできない、競争もしない、そんな3年生。留年も、休学も許されない、そんな3年生。とにかく、頑張ってついていきたいと思います。

登園後、ディーラーさんに寄って、タイヤ交換。待ち時間の間、採点、採点。なんとか水曜日返せる目途は立った。ふぅ。

30日(火)
アドバンストでは、子音連結の2回目。語末の子音連結を。個別にチェックしてまわるとやはり学生さんの反応が違う気がする。もっともっとそういう時間をたくさん持ちたいところ。しりとりは…、イマイチだったのかなぁ。残念。

その後、いやぁ、最低でした。

授業後、キャンパスを移動して、ネットワークシステムの説明会…だったけど、チンプンカンプンで、zzz。だめだめでした。で、戻って、作業して、心をお迎えに行くと1分ほど規定の保育時間を過ぎてしまい、延長料金を取られてしまう…。帰ると、心はいろいろと欲しがるのだが、それにうまく私が応えることができず、心の泣きは激しさを増す一方…。で、私は私で一杯一杯になってしまう。

うーん。だめだめでした。

Englishあいうえお

アドバンストの授業。今日は子音連結に焦点を当てたレッスンだったので、靜先生@関大の『Englishあいうえお』を援用して授業を組み立てる。

何度も繰り返すのだけど、いろんなパターンで繰り返すので、あまり飽きない(はず、というか、そうであって欲しい…)。

あとはできる限り個別で聞いてフィードバックをする時間を作ろうと心掛けた。基本的にまじめに頑張ってくれているので、その頑張りにこちらがきちっと応えないと、と頑張らせてくれる。

今日は靴下と口の模型をスタンバらせていたが、特に出番なし…。

授業後はいろいろとバタバタとして、早めに帰宅。奥さんが残業だということで、晩ご飯の準備をしたり、お風呂の準備などもろもろ済ませておいてから、心を迎えに行く。

ひたすらに自転車操業

月曜は、午後から2つリーディング。授業の流れ自体はだいぶ定着したようなので、今度はそこからくるダレをなんとかしないといけないのだけど、どうしようかぁ…。小テストをマイナーチェンジするので、予習の段階での単語学習には多少の幅がでるのではないかと思っている。

どちらのクラスも、読んでそれをどう意見として表明するか、書くか、というところ。その辺をもう少し工夫したいなぁと。それでも、現時点でも頑張って意見を書いてくれているし、話もしてはくれている。ここをもっと伸ばしていきたいなぁ。

火・水・木・金

火 アドバンスト
口の模型の弱点は、唇がないこと(苦笑)。

水 オーラル3つ
参考CMにフォルクスワーゲンのCMを持ってきた。イギリス英語+ちょっとこもった音質でちょっと苦労した模様。次回は中間テスト、で週末に補講、というかわいそうなスケジュール。でも頑張って下さいね。

木 院講義、ゼミ
今回は、文法と発音、と言っても、inflectionなどの形態素の変化についてなので、小さいと言えば小さい変化だったので、話がはずみにくい感じ。とは言え、自分の現状に、将来の実情に、どうfitするか、を考えてみることは大事。

今日は久々で外食。近所の中華「翔園」へ。前評判が高かったので、期待値を上げすぎたけど、良かったのではないかなぁと。お店の方の対応が非常に良かったので、子供連れでも安心だった。

金 会議日
会議、会議、会議。改修工事が始まったので、ひと続きで移動ができないのが難点。

帰宅後、ウチの両親が心に会いにきた。父と会うのは結構久し振りなので、最初は無口になった心だったが、しばらくするといつもの心に。

土曜やったとこやのに

月曜、ってことだけど、補講で土曜日に顔を合わせたばかりの学生と再度顔合わせ。不思議な感じ。

リーディングⅢ
今日でSteve Jobsのスピーチは終わる。3つのお話、最後のstay hungry. stay foolish.で、何かを感じてくれるといいのだけど。

リーディングⅠ
全員揃ってて、がんばって声も出してくれて、こちらの気持ちが良くなるクラス。ありがとう。後半戦に入ってしまっているけど、改善点などを聞き出したいのでコメントをお願いした。基本的に楽しく、しかし予習などは頑張ってやってくれているので、その点は嬉しく受け止める。改善点も、いくつか挙がってきたようなので、その辺をこれからもう少し取り組まないと。あとはもっと意見表明などの形づくりかなぁ。

放課後に、博士課程の発表会。たくさん自分に振り返らせて反省した(苦笑)。