朝から机をばらして、そこに昨日組み立てた棚を設置。
台所の問題はいまだ解決していないので、スチールラックを買いに出る。そのまま、ランチして、お散歩。途中、川べりで寝ているイノシシを見る。奥さんはイノシシを初めて見た。
で、岡本界隈をうろうろ。奥さんの服、雑貨など。そういえば、私自身はこの辺を歩くのはこっちに来て初めてかもしれない(奥さんと二人で数年前にぶらぶらして以来か…)。最近できたという「はらドーナッツ」の行列に加わろうか悩み、やめる。
帰って台所の諸問題を解消すべく、奥さんがいろいろと。私はその前に、大物(レンジ)を動かして戻しただけ。
数日前から書いていた心の生活リズムだけども、夜は割と固めて寝てくれるよう。でも、寝る前2時間ぐらいに超ハイテンションで、あほみたいに食べるので、その辺は心配。でも、一応、夜寝て朝起きるという方向に移行しつつあるので、それはよしとしたい。
<読了>
ピーター・バラカン. (2009). 『猿はマンキ お金はマニ 日本人のための英語発音ルール』. 東京: NHK出版.
カタカナ英語が氾濫しており、英語を発する際にはそれらの悪影響を受けている、ということで、英語らしく発音するとこんなにも違うんだよ、ということをたくさんの事例を基に知らせてくれる。著者が著者だけあって、音楽ネタもたくさん含まれていて面白い。また、以下のサイトで著者自身の発音を確認することができる。
http://www.nhk-book.co.jp/gogaku/monkey/
良いなと思ったところは、「はじめに」で対象者を「あくまで英語圏で通じる英語を話したい方をこの本の読者と考えています(p9)」としたところ。通じればいいやん論者をはずしておいたのは賢明だったと思います。それから、イギリス英語を基準として話をした点も良かったです。著者がイギリス人というのはもちろん影響があるのでしょうが、「アメリカ英語の発音はあまりにも日本語の音感と離れすぎているので、日本人がそれをマスターするのに相当の努力が必要ですし、中途半端にアメリカ風に話そうとするとむしろ余計に通じなることが多いのです(p9)。」という理由もある。「3か月トピック英会話 話して聞き取る! ネイティブ発音塾」でもイギリス英語を採用していることもあり、最近少し増えてるのかなぁ。母音やrの当たりの容易さが理由となっているようです。(個人的にはイギリス英語の方が好きですので、この風潮は最高)
残念だったのは、発音記号を用いなかったこと。結果、ローマ字表記及びカタカナ表記となって、逆に煩雑になってしまったこと。「ルール」と謳わなかった方がよかったのではないか、とも思いました。ルールの内実としては、フォニックスということなんだろうけど、だとすればそう表現すべきでは、とも。
全体としては、普段使いのカタカナ英語はこんなに英語としては通じないのねぇ、と自覚する読み物として、楽しく、興味深く読めました。