
えーっと、研修と関係のない投稿になりますが、とりあえず。21日の夜に、ウチのホストマザーのはからいで、インドネシア大使館主催の文化行事に参加することができました。
インドネシアの音楽の演奏や子供達による踊りなどを見ることができました。また、大使館主催ということで、ちょっとした社交場的な雰囲気も味わうことができました。
comfortably intelligible, comfortably intelligent
そうありたいな…ということで。
今日は午後から工学部から教授が来てくださり、講義を受けました。内容は基礎的なもののようでした(って専門外のことは分からないものですね…)。素人の私でも、話の筋は追えたので、非常に分かりやすく話して下さいました。
とは言え、学生にとっては英語での講義、大変だったようです。プログラミングのことだったので電気の学生にとっては内容面では大丈夫だったようです。ちょっと他学科の学生にはつらかったかなぁ。
私はその後、大学の協定やグループ協定などを手がける方と今後のことについて話をする機会を得ました。ここでは私が学生以上に冷や汗もので、話をあっぷあっぷでしました。今回のようなプログラムがよりよいものになって今後も続くといいなぁと思って話をしましたが、うまく伝わったのかなぁ?

学校からバスで10分ほどの近いところに、ニュージーランドで一番大きなビール工場があります。Lion Breweryというところで、スタインラガーやライオンレッドといったビールを作っているところです。ビール自体の歴史からニュージーランドにビール工場ができるまでの歴史を簡単に振り返った後、工場の中へ進みました。工業系の学生、ということで(?)、ビールが缶や瓶に詰められた後に箱詰めされるところを中心に見ました。
大人なら最後にできたビールの試飲があるのですが、未成年がほとんどなので、コーラとスプライトで我慢…(っていうか我慢したのは私?)。学校から外に出ただけで、学生の雰囲気も変わるもので、元気そのものでした。

日曜日はうちのホストファーザーが関わっているモトゥタプ島での、環境保護活動のボランティアを手伝いました。うちの学生も4人が参加して、マレーシアからの学生やNZの人たちと交流しながら、ボランティア作業に汗を流しました。
たぶん島に出るのは初めてだろうし、トラックの荷台に乗って、作業場まで行ったり、羊をみて興奮したり(笑)、マレーシアの学生と写真を取り合ったり、楽しく過ごせていたようでよかったです。作業自体も、どうやらある程度はかどったようなので、よかったです。

最後の週末である土曜日、学生はどう過ごしているのでしょうか。私の方はというと、ホストマザーが面倒を見ているマレーシアからの学生と昼食がありました。みな英語の先生になるべくして、政府から派遣されているだけあって、motivationも高く、非常にまじめな学生さんでした。
ステイ先の地区では、年に1度の粗大ごみの収集日が近づいており、うちでも大きな電動ノコギリ大を干すとファーザーと私でひぃひぃ言いながら出しました。すると、粗大ごみを狙ったスカベンジャーが街を徘徊しており、「これ、もらっていくよ」って感じで取っていきます。
ただ取っていくならいいのですが、その代わりに、いらないものを置いていったりもします。写真の手前の茶色い台のようなものが、置いていかれたものです。しかも、それは月曜日の朝には誰か別のスカベンジャーが取っていっていました…。

今日の午後は工学部の見学と工学部の方によるプレゼンの日でした。
昨年100周年を迎えた工学部は、2、3年前に非常にきれくなっており、近代的な建物や施設にみな驚いていました。「高専もこんなのがいい」…って言われても、それは私では処理できません(笑)。