いよいよ来週、月、火で3月が終わる…。うーん。
CALL教室の説明会に参加の後、それでもって何ができるかを検討。うーん、世界のCMを使って面白いことができたらいいのだけど…、と。それにしてもCALL施設はすごいなぁ、と。でもやっぱり、それを使って何をするか、というか、中身が問題な訳だけど…。
年度末ということで、予算確認、消化、など。もう少し。
いよいよ4月が目前。奥さんは職場復帰、心は保育園、私は現任校で迎える初めての春、ということで、新しいスタートを切ることになる。がんばろう。
comfortably intelligible, comfortably intelligent
そうありたいな…ということで。
<23日>
甥っ子と姪っ子が来た。ってことで、お風呂などは心も含めて3人と一緒に入る。いやぁ、大変だけど、面白いねぇ。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる時の心の反応などは見ていてとても面白い。
<24日>
定例会議とCALL教室の操作説明を受ける。あまり複雑ではない部屋なので、逆にやりやすいのかなぁとか。これからもう少し授業と絡めて具体的に考えるつもり。
<25日>
定例会議。先週議論になった点を再度。今日も議論になったけど、一応落ち着く!?
心がはしゃぎすぎたか足を引きずる感じになっているので、大事を取って病院に連れていく。特に問題はなさそうなので様子を見ることにした。まぁ、大事を取って、ということなので。
<26日>
授業の準備などごそごそと。夕方に甥っ子、姪っ子は神戸を出て大阪に向かった模様。心の成長を促してくれてありがとう。
今日は入学手続きがあったらしく、前任校からの編入組の学生が研究室を訪れてくれた。部活がらみでタオルをもらったり、担任をしてたクラスの学生から立派な卒業アルバムを頂いた。ありがとうございます。卒業アルバムにはいろいろと寄せ書きまでしてくれてて、ホント嬉しかったです。それにしても、こうしたアルバムを作ろうという企画力と実行力には驚かされました。
各人の様子やクラスメイトの話などをいろいろと話す。今だから話せるネタや私の担当していた授業の話などなど、楽しく話させてもらった。
わざわざ遠いキャンパスの研究室まで足を運んでもらって、嬉しかったです。
これからとりあえず2年、神戸で頑張って下さいね。私のいるキャンパスに来る機会はあまりないのかもしれないけど、お暇があれば是非どうぞ。
16日
私の名前は漢字と読みがうまく一致しないので、よく間違えられる。これまでにも、大和知史であるはずが、大和「和」史だったり、大和「智」史だったりすることはたくさんあった。
が、これはないやろ~。
17日
新たに導入されたアルクネットアカデミーの中国語版の使用オリエンテーション。発音の研究やってるけど四声でいきなりつまづく…。
18日
PEPの最終報告会。学生のプレゼン披露、学生シンポ、教員シンポ、吉田研作先生による講演と盛りだくさん。オーストラリアでの語学研修を経てのプレゼンは、淡路の時から考えても更に凄みを増した。あとは、それをどう維持・向上するか。その辺はシンポや講演でも話題となったけど。
沖原先生、加藤先生を慕う学生を見てると、クラス担任と生徒のような(あるいはそれよりも更に密な)関係になっているなぁ、と感慨深く見てました。沖原先生をして、教員生活の中で初めてのやりがいと達成感、また加藤先生もこれがピークじゃないかとまで言わしめたのはホントすごい。
学生の側には、almniのようなものが継続して続くことを期待。教員の側には、こうしたやりがいのある教育が今後も継続できることを期待。大学の側には、こうしたプログラムが継続的に提供できるようになることを期待。
19日
翌日が祝日なので会議日。重要な懸案事項だけに紛糾。これからどうなるか。
会議後、協力講座でもある研究科を中心とした鶴甲懇親会に。ホテルの上で、モザイクが見えてきれい。飲んで食べた。二次会は島津先生とご一緒させて頂き、三宮のパブでビール、ビール、ビール…。いろいろ楽しくお話させて頂く。飲みってことでざっくばらんと話をさせて頂いたのは今回が初めてだったかもしれません。ありがとうございました。
20日
明石高専の卒業式…には残念ながら出ず。学生の皆さん、卒業おめでとうございます。何人かは勤務校に編入するので、キャンパスは違えどひょっとしたら出会うかもしれませんので、その時には声を掛けてもらえるとうれしいです。
行けなかった、というのも、今日は結婚記念日なのでした。母に心を預けて二人で過ごす、とずいぶん前から決めてたもので。ということで、心がいたら行けなかったジャンクなラーメンをがっつり食したり、買い物をぶらぶらとしたり、お互いに記念のものを贈ったりと、有意義に過ごさせて頂きました。
これからもよろしくお願いします。>奥さん
21日
まったり、だったかな。保育園の準備ということで、お名前シールやスタンプなど。間もなくだなぁと。
22日
アカチャンホンポがあるってことで、西宮方面を攻めることに(笑)。その前に、以前出したことのある「修理屋」に靴を修理に出した。ソールを取り替えてもらうことに。多少値は張るけど、気に入ったもの(サイズがあるもの、とも言う)を長く履くということで、お願いした。
西宮アクタで、アカチャンホンポ、無印、ジュンク堂、など。ガーデンズが至近距離だけど、またの機会に、ということで。小学生の頃、阪急ブレーブスの試合を見に、叔父によく連れてきてもらってたところだけど、今や大きなショッピングモールだもんなぁ…。
朝から机をばらして、そこに昨日組み立てた棚を設置。
台所の問題はいまだ解決していないので、スチールラックを買いに出る。そのまま、ランチして、お散歩。途中、川べりで寝ているイノシシを見る。奥さんはイノシシを初めて見た。
で、岡本界隈をうろうろ。奥さんの服、雑貨など。そういえば、私自身はこの辺を歩くのはこっちに来て初めてかもしれない(奥さんと二人で数年前にぶらぶらして以来か…)。最近できたという「はらドーナッツ」の行列に加わろうか悩み、やめる。
帰って台所の諸問題を解消すべく、奥さんがいろいろと。私はその前に、大物(レンジ)を動かして戻しただけ。
数日前から書いていた心の生活リズムだけども、夜は割と固めて寝てくれるよう。でも、寝る前2時間ぐらいに超ハイテンションで、あほみたいに食べるので、その辺は心配。でも、一応、夜寝て朝起きるという方向に移行しつつあるので、それはよしとしたい。
<読了>
ピーター・バラカン. (2009). 『猿はマンキ お金はマニ 日本人のための英語発音ルール』. 東京: NHK出版.
カタカナ英語が氾濫しており、英語を発する際にはそれらの悪影響を受けている、ということで、英語らしく発音するとこんなにも違うんだよ、ということをたくさんの事例を基に知らせてくれる。著者が著者だけあって、音楽ネタもたくさん含まれていて面白い。また、以下のサイトで著者自身の発音を確認することができる。
http://www.nhk-book.co.jp/gogaku/monkey/
良いなと思ったところは、「はじめに」で対象者を「あくまで英語圏で通じる英語を話したい方をこの本の読者と考えています(p9)」としたところ。通じればいいやん論者をはずしておいたのは賢明だったと思います。それから、イギリス英語を基準として話をした点も良かったです。著者がイギリス人というのはもちろん影響があるのでしょうが、「アメリカ英語の発音はあまりにも日本語の音感と離れすぎているので、日本人がそれをマスターするのに相当の努力が必要ですし、中途半端にアメリカ風に話そうとするとむしろ余計に通じなることが多いのです(p9)。」という理由もある。「3か月トピック英会話 話して聞き取る! ネイティブ発音塾」でもイギリス英語を採用していることもあり、最近少し増えてるのかなぁ。母音やrの当たりの容易さが理由となっているようです。(個人的にはイギリス英語の方が好きですので、この風潮は最高)
残念だったのは、発音記号を用いなかったこと。結果、ローマ字表記及びカタカナ表記となって、逆に煩雑になってしまったこと。「ルール」と謳わなかった方がよかったのではないか、とも思いました。ルールの内実としては、フォニックスということなんだろうけど、だとすればそう表現すべきでは、とも。
全体としては、普段使いのカタカナ英語はこんなに英語としては通じないのねぇ、と自覚する読み物として、楽しく、興味深く読めました。
午後に前任校の明石高専に行った。成績資料などの引き継ぎをするために私の後任の先生を訪れるため。
魚住駅に着いた際に、駅舎の高架化工事がほぼ終了しており、もうすぐ完成しそう。いよいよ南側から降りることができるのかぁ。と確実に時が過ぎていることを実感させられた。
引き継ぎやら、お互いの近況報告などを終えて、食事でも、と駅に行くと、見覚えのある学生さんが結構いた。みんな元気に頑張ってるのかなぁ、部活の帰りかぁ、など、これまた自分がここから離れたことを実感してしまいました。
自分は今いるところでもっともっと頑張らんとなぁ、と思いを新たにし、不思議な感覚に包まれた一日でした。うーん、なんだかうまく書けないなぁ。
<読了>
中原淳、長岡健. (2009). 『ダイアローグ 対話する組織』. 東京: ダイヤモンド社.
企業や組織の中のコミュニケーションの問題を取り上げ、議論や会話などとは異なる社会構成主義に立脚した「対話(ダイアローグ)」によるアプローチが学びにつながるというもの。ビジネスの文脈で語られてはいるが、もちろん、教育現場にも十分に落とし込めるなぁと考えながら読みました。「教員組織の学び」として捉えるのもよし、「学習者の学び」として捉えるのもよいだろうなぁと。
英語教育の文脈でよくある「達人の技を伝授的ワークショップ」などで起こっているコミュニケーションはどうなっているか、一方通行になっていないか、対話になっているか、と考えてみることは面白いのではないだろうか。別にワークショップを批判しているのではなく、「情報を有形のものとして伝達する」ことになじんでしまった教育現場で、同様の形で情報を得ようとワークショップに集まる、というループに陥ってしまってはいないか、と警戒しておきたいところ、とでも言えるかな。そんなことを考えさせてくれた一冊。
午後、昨日打ち合わせをしたお仕事。どうなりますか!?
家に帰ると奥さんと心がおらず、おでかけしていた模様。で、「昼寝なし」ということ。ここのところ、ずっと夕方辺りに寝て、12時以降に寝入る形でリズムができてしまっていたので、昼寝なしで夕食、風呂、と行けば、夜早めに寝て朝まで寝てくれるというパターンができるかも!ということで、奥さん急いで夕食の準備。
心、だんだんトローンとしてくる。えぇ~。果物を食べさせてみたり、録画しているビデオを見せてみるも、あえなく撃沈。眠ってしまった!! まだ7時やでぇ。
…で、11時半過ぎ起床(号泣)。それでも、今回は、電気をつけて遊んだり、食べ物を与えず、親は居眠りを決め込むことに。ごそごそ、ぐずぐずを繰り返したが、30分か1時間か分からないけど、その後、すぅすぅと寝息が聞こえた!!
さ、今日の流れ次第でこれをうまく持っていけるかも。4月からの保育園生活に向けて、リズムを整えておかないとねぇ。
それにしても、奥さんと私、グロッキーです…。
午前は4月からのテキストを読んで準備(ってまだまだできてないけど)。
午後は打ち合わせ。どうなりますやら。って私は付添程度ですが。
今日は保育園で面接(!)があり、奥さんと心が現地に行った。希望の保育園に入れなかったらどうしよう、とドキドキで行ったらしいが、入れてた。というか、入る前提で話がすすめられてて、「あれ?この子、入れるんですか?」と確認した程。
区役所では、待機児童が多く、入れないかもしれない、第二・第三希望まで決めてた方がいいですよー、と聞かされていたので、ちょっと拍子抜け。ま、でも、一安心ということで。
ともかく、4月からの居場所が決まってよかった。とりあえず、4月からもバタバタしそう(笑)。心には生活のリズムに慣れてもらうしかない。
家に帰ると食洗機が付いてた。…でかい。
かなりでかいので、いろんなものを動かすことを余儀なくされ、心が触りたいと思ってやまないものが目の高さに増えた…。で、案の定、触りまくり。あ゛~、ってことがたくさん。今後いろいろな配置を考えなければ(って奥さんが考えるんやけど…)。
でもって次に、老朽化につき、風呂桶が新調された。心と入っている時のやけどの心配が減ったので、非常にありがたい。私自身、やけどを何度も経験しているので、子供にやけどだけはさせたくないと思ってるので…。
あと、避難ハシゴも新調された。こちらは使う必要がない方が助かるので、今後使わないことを祈るのみ。
少しずつ、環境が整い、生活もアップグレードすればいいのだけど、私自身の精神面はいま一つ。ふぅ。ダメだなぁ。
いよいよ4月から奥さんが職場復帰する。心を保育園に預けて、二人が働きに出る生活が始まる。
ってことで、食洗機。店員に食い下がる奥さん。カードに入ればちょっと値引きすると店員。そんなカードいらんと奥さん。じりじりとした攻防が続いたが、洗剤のおまけで落ち着く(笑)。
そんな攻防を横目に私と心はふらふらと売り場を散歩。
食洗機、買ったはいいけど、置場がねぇ…。
心、夜9時半ぐらいに寝付く。おぉ~、早い。と思ったら、11時半ぐらいにお目覚め…。前半は奥さん、後半(と言っても少しだけど)は私で、お相手。3時半過ぎまで…(泣)。
<読了>
酒井譲. (2008). 『英会話ヒトリゴト学習法』. 東京: PHP研究所.
「~するだけで」とか「すぐ出来る」とかのたぐいではないのがまず良かった。外発的な動機で、外堀を埋めるのではなく、内発的動機を持続させるための学習法というところも面白い。そして何より、第二言語習得や外国語教育などについて一定のリサーチをきちんとしているなぁと窺えるところが、読んでいてよく分かって、よくある少ない事例の誇大表示的な学習法とは一線を画しているのではないかと。
学習法自体はおそらく英語がそれなりにできてる人がやったことがある、やっているものではないかと思えるが、それをきちんと伝える人が少なかったのかもしれない。
もう一つ、英語を学習する意味として、英語キャラを持つことの有用性について述べていた点も、一般的な「英語ぐらいできないと」とか「英語ができるとビジネスで成功する」といったたぐいの脅迫的なメッセージとは違って面白みがありました。