夏休みの日記のように振り返り

この週末の出来事を夏休みの日記のようにかためて振り返り。

土曜日
国際文化学研究科のシンポジウムのお手伝いということで出勤。ビデオ係ということだけど、実際は学生がやってくれていたので、そばに座っているだけで、オーディエンスの一人として楽しんだ。なんとも豪華な顔ぶれが並んでいた。アーサー・ビナード(詩人)、李鳳宇(映画プロデューサー、シネカノン代表)、ピーター・バラカンブロードキャスター)、港千尋(写真家、多摩美術大学教授)、の4人だった。ビナードさんの、一見いろんなことにちゃちゃを入れつつ話す話し方の背後にはすごくことばに対する慎重さというか、研究の奥深さが垣間見えた。シネカノン神戸が閉館になるから残念だなぁと思いながら、李さんの話を聞き、生ピーターバラカンさんってこんななんだ、って感じ。

「越境」がテーマだったけど、皆さんいろんな意味でいろいろなものを越境している。出自がそうでもあるし、活躍するメディアであったり、いろんなところがクロスオーバーされて、今の皆さんがある、という感じをたっぷりと味わうことができたと思う。

で、その勤務(?)を終えて家に帰ると、奥さんの妹家族が広島からやってきていた。明日からは子どもと過ごすのだぁ。

日曜日
ということで、連休中日の今日はベタに動物園なんぞ行ってみようということで、王子動物園に赴く。私は小学生ぐらいの時に親か伯父に連れて行ってもらって以来の動物園。それにしても、すごい人・人・人。ウチの子どもも初めての動物園で、どんなリアクションをするか楽しみ。定番の象やキリンを見て、ちょっとした遊園施設で遊び、子どもたちは楽しそうだった。私自身も思ったより楽しめたなぁ。

その足で、三宮まで出て、街をぶらぶらして、夕食をとって、帰宅。私はちょっと熱っぽくてダウン。

月曜日
今日は妹家族を新神戸に見送って、帰りに昼を食べて終わり。だけど、私だけでなく、子どもも奥さんも悪くなってしまった。私は夜には熱が出て寝込む。楽しいことの後にはしんどいことが待っていた…。